【要約&レビュー】『地雷グリコ』女子高生が挑む頭脳バトル!日常ゲームが心理戦に変わる傑作ミステリー

レビュアー: ゆう
地雷グリコ

地雷グリコ

著者: 青崎 有吾

ジャンル: 小説

★★★★(4/5)
#小説#青崎有吾#ミステリー#頭脳戦

3行で分かるこの本のポイント

  • 勝負事にやたらと強い女子高生・射守矢真兎が日常のゲームを頭脳バトルに変える
  • グリコ、百人一首、しりとり——おなじみのゲームにルールを追加して心理戦に
  • ミステリーランキング席巻——読者の予想を裏切る知略の応酬が痛快な新感覚小説

この本はこんな人におすすめ

  • 頭脳戦・心理戦が好きな方
  • 「LIAR GAME」や「カイジ」のようなゲーム系作品が好きな方
  • 読後のスッキリ感を求める方
  • ミステリーランキング上位作品を読みたい方

独自5段階評価

項目 スコア
読みやすさ ★★★★★
ストーリーの引き込み力 ★★★★★
再読したい度 ★★★★☆
初心者おすすめ度 ★★★★★
知略の面白さ ★★★★★

要約・内容紹介

あらすじ

射守矢真兎(いもりや・まと)は平穏を望む女子高生。しかし勝負事にやたらと強い彼女は、日常の中で次々と風変わりなゲームに巻き込まれていきます。

「地雷グリコ」——罠の位置を読み合いながら階段を上るゲーム。「百人一首崩し」——絵札の中に爆弾が隠された百人一首。おなじみの遊びに新しいルールが加わることで、すべてが知略を尽くした頭脳バトルに変わります。

ゲームの面白さ

各話で異なるゲームが登場しますが、どれもシンプルなルールの上に知略が積み重なる構造。読者もゲームの参加者になった気分で、次の一手を考えてしまいます。

射守矢真兎の魅力

真兎は天才型ではなく、冷静な観察と論理的思考で勝利を掴みます。その思考プロセスが丁寧に描かれるので、「なるほど、そう考えるのか!」という知的な快感を味わえます。

読んだ後に残ったこと

こんなに「面白い!」と声に出して読んだ本は久しぶりです。日常のゲームにルールを一つ加えるだけで、こんなにもスリリングな頭脳戦になるとは。著者の発想力に脱帽しました。

息子が大きくなったらグリコやしりとりで遊ぶ日が来るでしょう。その時にこの本を思い出して、こっそり知略を仕込んだら……なんて妄想をしてしまいました。

読者の評判・口コミ

楽天レビュー1,080件超え、評価4.14。「面白すぎて一気読み」「ゲーム系小説の最高峰」「真兎が格好いい」という声が多数。各種ミステリーランキングでも上位を獲得した話題作です。

「ゲームのルール理解に時間がかかる」「リアリティを求めると厳しい」という声もありますが、エンタメとしてのクオリティは最高峰です。

良い点

  • ゲーム×頭脳戦の組み合わせが新鮮
  • テンポが良く一気読みできる
  • 読後のスッキリ感が最高

注意点

  • ゲームのルール理解が必要
  • リアリティよりエンタメ重視
  • ゲーム系が苦手な方には合わない可能性

この本の前後に読む本

前に読む本: 『逆ソクラテス』。同じく頭を使う子どもたちの物語。知恵で勝負するという点で共通しています。

後に読む本: 『マリアビートル』。伊坂幸太郎のエンタメ最高峰。テンポの良さとキャラクターの魅力が通じています。

読了データ

項目 内容
ページ数 約280ページ
読了時間の目安 3〜4時間
図解・イラスト なし
難易度 ★★☆☆☆(ルール理解が必要だが読みやすい)

まとめ

『地雷グリコ』は、日常のゲームを頭脳バトルに変える女子高生の活躍を描いた新感覚ミステリーです。グリコ、百人一首、しりとり——おなじみの遊びが知略の応酬に変わる痛快さ。読後のスッキリ感は抜群。エンタメ好きの全ての人に読んでほしい一冊です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。