【要約&レビュー】『植物図鑑』拾った彼と野草料理で恋をする、有川浩の甘い恋愛小説

レビュアー: ゆう
植物図鑑

植物図鑑

著者: 有川浩

ジャンル: 小説

★★★★(4/5)
#小説#有川浩#恋愛#グルメ

3行で分かるこの本のポイント

  • 「俺を拾ってくれませんか」で始まる野草料理×恋愛の甘い物語
  • 道端の草花が美味しい料理に変わる植物知識と料理描写が楽しい
  • 映画化もされた有川浩の恋愛小説の中でも特に人気の一冊

この本はこんな人におすすめ

  • 甘い恋愛小説を読みたい方
  • 料理や食の描写が好きな方
  • 植物や自然に興味がある方
  • 有川浩の恋愛小説を探している方

独自5段階評価

項目 スコア
読みやすさ ★★★★★
ストーリーの引き込み力 ★★★★☆
再読したい度 ★★★★☆
初心者おすすめ度 ★★★★★
甘さ ★★★★★

要約・内容紹介

あらすじ

ある日、OLのさやかが酔って帰宅すると、マンションの前に見知らぬ青年が倒れていました。「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です」。

こうして「イツキ」と名乗る青年との同居生活が始まります。イツキは植物に詳しく、道端に生えている野草を摘んでは驚くほど美味しい料理を作ってくれる。二人は休日に野草を探しに出かけ、季節の移ろいとともに距離を縮めていきます。

野草料理の魅力

タンポポの天ぷら、ツクシの佃煮、フキノトウの味噌炒め。道端に生えている「雑草」が、イツキの手にかかると立派な料理に変わります。レシピの描写が具体的で、読んでいるだけでお腹が空いてくる。

甘い、ただひたすら甘い

有川浩の恋愛小説は甘いことで有名ですが、本書はその中でも格別。二人の距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれ、「もうくっついて!」とニヤニヤしながらページをめくることになります。

読んだ後に残ったこと

この本を読んだ翌日、通勤路の植え込みをまじまじと見てしまいました。今まで「雑草」としか思っていなかった草花に名前があり、食べられるものもある。世界の見え方が少し変わりました。

息子と散歩する時にも「これはタンポポだよ」「これはヨモギ」と教えるようになりました。植物図鑑の知識が、親子のコミュニケーションに役立つとは思いませんでした。

読者の評判・口コミ

楽天レビュー1,450件超え、評価4.16。「甘すぎて幸せ」「野草に興味が湧いた」「有川浩の恋愛小説で一番好き」という声が多数。映画化もされた人気作です。

「甘すぎる」「リアリティがない」「イツキが理想的すぎる」という声もありますが、フィクションの甘さを楽しむ小説として割り切って読めば最高の一冊。

良い点

  • 野草料理の描写が具体的で楽しい
  • 二人の距離が縮まる過程が丁寧
  • 読後に植物に興味が湧く

注意点

  • 甘すぎる恋愛小説が苦手な方には不向き
  • 男性キャラが理想的すぎると感じる方もいる
  • 後半の展開がやや急

この本の前後に読む本

前に読む本: 『図書館戦争』。同じ有川浩の代表作で、アクション×ラブコメの魅力を先に味わうのがおすすめ。

後に読む本: 『食堂かたつむり』。同じく「料理」をテーマにした温かい物語。

読了データ

項目 内容
ページ数 約360ページ
読了時間の目安 3〜4時間
図解・イラスト なし
難易度 ★☆☆☆☆(非常に読みやすい)

まとめ

『植物図鑑』は、拾った青年と野草料理で恋をする甘い恋愛小説です。道端の草花が美味しい料理に変わる驚きと、二人の距離が縮まっていく幸せ。読後に散歩に出かけたくなる、有川浩の恋愛小説の中でも特に愛される一冊です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。