【要約&レビュー】『図書館戦争』本を守るために戦う図書館員の熱血アクション

レビュアー: ゆう
図書館戦争

図書館戦争

著者: 有川 浩

ジャンル: 小説

★★★★(4/5)
#小説#有川浩#アクション#図書館

3行で分かるこの本のポイント

  • 検閲が合法化された日本で本を守るために武装する図書館員を描く設定が秀逸
  • 熱血新人・笠原郁と鬼教官・堂上篤のアクション×ラブコメが最高に面白い
  • アニメ化・映画化された有川浩の代表作シリーズ第1弾

この本はこんな人におすすめ

  • 本や図書館が好きな方
  • アクションとラブコメの両方が楽しみたい方
  • 「表現の自由」について考えたい方
  • 有川浩の作品を初めて読む方

独自5段階評価

項目 スコア
読みやすさ ★★★★★
ストーリーの引き込み力 ★★★★★
再読したい度 ★★★★☆
初心者おすすめ度 ★★★★★
熱さ ★★★★★

要約・内容紹介

あらすじ

「メディア良化法」が成立し、不適切とされた本を政府が検閲・没収できるようになった日本。それに対抗するため、図書館は「図書館の自由に関する宣言」を盾に武装化。図書隊という防衛組織を結成し、本を守るために文字通り「戦う」ことになります。

主人公の笠原郁は、高校時代に本を守ってくれた図書隊員に憧れて入隊した新人。しかし待っていたのは、鬼教官・堂上篤の厳しい訓練でした。

アクション×ラブコメ

図書館で銃撃戦が起きるという荒唐無稽な設定ですが、有川浩の筆力で読ませてしまう。そして戦闘シーンの合間に挟まれる笠原と堂上のやりとりが絶妙。不器用な二人の距離感にニヤニヤしながらページをめくる手が止まりません。

「本を守る」ということ

エンターテインメントとして楽しみながらも、「表現の自由」「検閲」「情報統制」という重いテーマが根底にあります。本を読む自由は当たり前ではないということを、この物語は軽やかに、しかし確実に伝えてきます。

読んだ後に残ったこと

フリーランスのライターとして、文章を書いて生活しています。「書く自由」「読む自由」は当たり前だと思っていました。でもこの本を読んで、それがいかに大切で、守る価値のあるものかを考えました。

笠原郁の真っ直ぐさが眩しい。社会人になると、効率や損得で動くことが増えます。でも彼女のように「好きだから守る」というシンプルな動機で突っ走れる人間は強い。息子にも、そういう真っ直ぐさを持ったまま大人になってほしいと思いました。

読者の評判・口コミ

楽天レビュー1,640件超え、評価4.25。「テンポが良くて一気読み」「笠原と堂上の関係が最高」「アニメから入って原作も好きになった」という声が多数。シリーズ全4巻+スピンオフで根強い人気を持っています。

「設定がリアリティに欠ける」「ラブコメ要素が苦手」という声もありますが、エンターテインメントとしての完成度は抜群です。

良い点

  • アクションとラブコメのバランスが絶妙
  • テンポが良く一気読みできる
  • 「表現の自由」というテーマが深い

注意点

  • 設定のリアリティを厳密に求める方には合わないかも
  • ラブコメ要素が苦手な方は注意
  • シリーズ全巻読みたくなるので時間が取られる

この本の前後に読む本

前に読む本: 特になし。シリーズ第1巻なのでここから始めるのが最適。

後に読む本: 『風が強く吹いている』。同じく「チームで戦う」熱さが味わえる青春小説。

読了データ

項目 内容
ページ数 約370ページ
読了時間の目安 3〜5時間
図解・イラスト なし
難易度 ★★☆☆☆(テンポ良く読みやすい)

まとめ

『図書館戦争』は、本を守るために武装する図書館員たちの熱血アクション小説です。荒唐無稽な設定なのに、読み始めたら止まらない。アクションとラブコメを同時に楽しめる、有川浩の代表作シリーズ第1弾です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。