【要約&レビュー】『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』井上新八——習慣化の天才が語る「続ける」技術
「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考
著者: 井上新八
ジャンル: ライフスタイル
3行で分かるこの本のポイント
- 「やりたいこと」と「やるべきこと」を両立させる——デザイナー・ライターとして複数の仕事を並走させながら、好きなこともやり続けてきた著者の時間術と習慣化の全技術
- 「続ける」ことの本質——続けることは意志力の問題ではなく「仕組みの問題」——正しい設計があれば誰でも続けられる
- 「小さく・毎日・記録する」という三原則——習慣化の成功率を劇的に高める、シンプルで実践しやすい方法論
この本はこんな人におすすめ
- やりたいことがあるが時間を作れない方
- 習慣化を試みては挫折を繰り返している方
- 仕事・趣味・学習を並行してこなしたい方
- 「続ける力」を仕組みで解決したい方
独自5段階評価
| 項目 | スコア |
|---|---|
| 読みやすさ | ★★★★★ |
| 「続ける技術」の実用性 | ★★★★★ |
| 「両立できる」という説得力 | ★★★★☆ |
| 実践への即効性 | ★★★★★ |
| 著者の体験談のリアリティ | ★★★★☆ |
要約・内容紹介
「仕組みで続ける」という発想
本書の最も重要な主張は「続けることは意志力ではなく仕組みの問題だ」というものです。「やる気が出たらやる」「時間ができたらやる」——この考え方が習慣化を妨げる最大の原因です。
「やる気に頼らず・自動的に動けるシステムを作る」——これが著者の習慣化の根本原則です。
「小さく・毎日・記録する」三原則
本書の実践的な核心は三つの原則です。第一に「小さく」——始める時はとにかくハードルを下げる。第二に「毎日」——週に数回ではなく、毎日行うことで習慣の基盤を作る。第三に「記録する」——記録が継続の動機になり、データが改善のヒントになります。
「記録することが習慣化の最強の武器だ」——この原則が多くの読者の習慣化を支えています。
「やりたいこと」を後回しにしない方法
本書のもう一つの柱は「やりたいことを後回しにしない設計」です。仕事・育児・家事で時間を使い果たした後に「やりたいこと」を置くのではなく、先に「やりたいことの時間」を確保する——この「先取り」の発想が、二兎を追える人間の設計思想です。
「毎日少しずつでいい——やりたいことを毎日1%進める習慣が、大きな変化を生む」という考え方が印象的です。
実際に試してみた
フリーライターとして「書きたい記事」と「依頼仕事」の間で時間配分に悩んでいました。本書の「先取り」原則を試し、朝の30分を「書きたいもの」専用にしたところ、以前より充実感が増しました。
「毎日少しでも自分の仕事を進める」——この感覚が、フリーランスとしてのモチベーションを維持する基盤になっています。
読者の評判・口コミ
楽天レビュー250件前後、評価4.2前後と高評価。「続けることへの考え方が変わった」「すぐに実践できる」という声が多数。「他の習慣本と重複が多い」という声もあります。
実践的な習慣化本として完成度が高く、すぐに使えるメソッドが詰まっています。
良い点
- 「仕組みで解決する」という解放的な発想
- 「小さく・毎日・記録」というシンプルな三原則
- やりたいことを先取りするという「両立」の設計
注意点
- 習慣化本として特別に新しい内容は少ない
- 著者の職業(デザイナー)のケースに寄っている
- 「小さく」の基準が人によって異なる
この本の前後に読む本
前に読む本: 特になし。習慣化・時間管理を改善したいタイミングで読むのに最適です。
後に読む本: 特になし。本書で習慣化に興味を持った方は習慣が10割にも進むことをおすすめします。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約230ページ |
| 読了時間の目安 | 2〜3時間 |
| 図解・イラスト | あり(図解) |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(非常に読みやすい) |
まとめ
『「やりたいこと」も「やるべきこと」も全部できる! 続ける思考』は、デザイナー・井上新八が実践してきた習慣化と時間術の集大成です。仕組みで解決する・小さく毎日記録する・やりたいことを先取りする——この三つが「両立できる人」への変化をシンプルに後押しします。
この記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。