【要約&レビュー】『やりたいことを全部やる!メモ術』臼井由妃——書き出す習慣が自由な時間をつくる

レビュアー: ゆう

※本記事はAIを活用して作成しています。

やりたいことを全部やる!メモ術

やりたいことを全部やる!メモ術

著者: 臼井 由妃

ジャンル: テクノロジー

★★★☆☆(3/5)
#メモ術#手帳術#時間管理#自己啓発#臼井由妃

3行で分かるこの本のポイント

  • 「メモの書き方」ではなく、書き出すことでムダを省き自由を手に入れるという思想が核心
  • ベストセラー『やりたいことを全部やる!時間術』の著者による文庫書き下ろしの続編的一冊
  • 複雑なツールや手法不要で今日からすぐ始められるシンプルなメモ習慣を伝えている

この本はこんな人におすすめ

  • やりたいことはたくさんあるのに時間が足りないと感じている方
  • 手帳やノートを買っても続かない経験がある方
  • シンプルな方法で思考の整理と行動の効率化をしたい方
  • 著者の時間術本を読んで実践した経験がある方

こんな人には合わないかも

  • GTDやバレットジャーナルなど体系的なメモシステムを求めている方
  • デジタルツール(Notionなど)を活用した最新のメモ術を学びたい方
  • 著者の思想や生き方に共感できない場合は内容が響きにくい

独自5段階評価

評価軸 評価
内容の濃さ ★★★☆☆
読みやすさ ★★★★☆
実践のしやすさ ★★★★☆
初心者向き度 ★★★★☆
コスパ(満足度) ★★★☆☆

要約・内容紹介

メモは書き方ではなく「使い方」が大事

本書のタイトルにある「メモ術」は、一般的な「上手なメモの書き方」の本ではありません。著者の臼井由妃氏が伝えたいのは「書き出すことで頭の中のムダを可視化し、やりたいことに時間とエネルギーを集中させる」という考え方です。頭の中にごちゃごちゃと溜まっているタスク・不安・アイデアを紙に書き出すだけで、思考の負荷が下がり行動が軽くなる——この単純な事実を、著者自身の経験と具体的な実践例を通じて語ります。「書く内容より書く習慣」という方向性は、完璧主義から解放されて手を動かすきっかけになります。

日常の中のメモ場面を増やす

本書の前半では、メモを「特別な場面」から「日常の全ての場面」へと広げることの意義が語られます。アイデアのメモ・感情のメモ・感謝のメモ・目標のメモ——様々な場面でメモを使う実践例が紹介され、メモが単なる覚え書きではなく思考と行動のツールとして機能する様子が描かれます。文庫サイズで手軽に読める構成のため、通勤中や空き時間に少しずつ読み進められます。

時間術と組み合わせて機能する

後半では、著者の時間術と組み合わせたメモ活用法が紹介されます。前著『やりたいことを全部やる!時間術』のテーマを知っていると理解が深まりますが、本書単体でも十分に読めます。「やりたいことをメモして可視化する→優先順位をつける→行動に移す」という流れは、シンプルながらも繰り返し実践できる強さがあります。

実際に試してみた

読む前の状態

手帳もメモアプリも使ってみたことはありましたが、どれも長続きせず、気がつけば何も記録していない状態に戻っていました。3歳の息子の子育てと仕事を並行する中で、頭の中が常にごちゃごちゃしていることへの問題意識がありました。

考えが変わった点

「完璧なメモを書こうとしなくていい」という言葉が刺さりました。箇条書きでも走り書きでも、頭に浮かんだことをとにかく紙に出すことが先で、整理は後でいいというアプローチは、メモを続けられなかった自分の問題点を突いていました。また「ムダな思考を書き出して捨てる」という考え方は、GTDの「頭の外に出す」と通じるものがありながら、臼井氏らしいシンプルな表現で伝わりやすく感じました。

読んだ後に変えた行動

朝起きたら「今日気になっていること」を手帳に3行書く習慣を始めました。大きなことでも小さなことでも、思い浮かんだことを書き出すだけのシンプルな習慣ですが、1週間続けると頭の中がすっきりした感覚があります。完璧に整理しようとせず「書き出すこと」だけに集中できるようになったのは、本書のおかげです。

正直、ここが物足りなかった

内容がやや薄く感じる部分があります。文庫書き下ろしという性格上、1〜2時間で読み切れる軽い内容になっており、深い考察や新しい視点はそれほど多くありません。著者の前著『時間術』を読んだことがある方には「同じ話の繰り返し」と感じるかもしれません。また「書き出すことが大事」というメッセージは正しいのですが、その先の「どう活かすか」という部分が薄く、読んで納得はできても行動に結びつくかどうかは読者次第という部分が大きいです。

読者の評判・口コミ

楽天レビューでは22件・評価3.18と、読者によって評価が割れています。「気軽に読めてすぐ実践できた」「著者らしい前向きなメッセージが励みになった」という声がある一方、「内容が薄い」「もっと具体的な方法が欲しかった」という批判も見られます。臼井氏のファンか既存の読者にとっては親しみやすい一冊ですが、メモ術を体系的に学びたい方には物足りない可能性があります。

良い点

  • 「完璧なメモを書かなくていい」というプレッシャーの低さが続けやすさにつながる
  • 文庫本として手軽なサイズ・価格で、気軽に手に取れる
  • 著者の実体験をベースにした語り口が親しみやすく読みやすい

注意点

  • 内容が軽めのため、体系的なメモ術を求める方には物足りない可能性がある
  • 著者の前著を読んでいる方には重複感がある
  • デジタルツールへの言及はほとんどなく、アナログ中心の内容

似た本と比べると

メモ・手帳術の本としては『メモの魔力』(前田裕二)や『記録の技術』(倉下忠憲)などが比較対象になります。前田裕二の著書は「メモを自己分析と仕事に活かす」という高い熱量の手法ですが、継続の難易度は高めです。本書はそれと比べると非常にシンプルで、「まず書き出す習慣をつける」という第一歩向けに設計されています。最初の一歩としては本書が入りやすく、慣れてから別の手法に発展させるという使い方が合うかもしれません。

この本の前後に読む本

前に読む本:『やりたいことを全部やる!時間術』(臼井由妃)——著者の思想の根幹を先に理解しておくと本書の内容がより深く響く。

後に読む本:『メモの魔力』(前田裕二)——書き出す習慣が身についたら、メモを仕事と自己成長に活かす次のレベルへ進む一冊。

読了データ

項目 内容
読了時間 約1〜2時間
読み方 通読
おすすめの読み方 手帳やメモ帳を手元に置いて、すぐ試しながら読む
難易度 誰でも読みやすい

まとめ

『やりたいことを全部やる!メモ術』は、メモを難しく考えず「書き出す習慣」として捉え直すきっかけをくれる軽い一冊です。深い内容を求める方には物足りないかもしれませんが、「何かメモ術を始めたい」という最初の一歩としては読みやすく実践的な内容です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。