【要約&レビュー】『書く習慣』いしかわゆきが語る——努力・才能・技術より大切な「たのしく書く」コツ

レビュアー: ゆう
書く習慣

書く習慣

著者: いしかわゆき

ジャンル: 自己啓発

★★★★(4/5)
#ライティング#文章術#習慣#いしかわゆき#SNS

3行で分かるこの本のポイント

  • 文章が続かない理由は「才能がない」からではない——「書くのが怖い」という感情を取り除くことが先決
  • 独学・ズボラでSNSバズを連発するライターの書くコツ——「努力・才能・技術」より「たのしく書く」が大事
  • 日記・SNS・note・ブログが続かない人へ——書く習慣を作るための具体的な30のワーク

この本はこんな人におすすめ

  • 文章を書き始めたいけど一歩が踏み出せない方
  • SNSやブログを続けられない方
  • ライティングの技術より「書く習慣」が欲しい方
  • 「自分の文章はつまらない」と思い込んでいる方

独自5段階評価

項目 スコア
読みやすさ ★★★★★
書く恐怖を和らげる力 ★★★★★
実践ワークの充実度 ★★★★☆
ライティング技術の深さ ★★☆☆☆
習慣化への後押し ★★★★★

要約・内容紹介

「書けない」のは才能ではなく「恐怖」の問題

本書の著者・いしかわゆき(通称「ゆぴ」)さんは、文章の専門家として学んだわけでもなく、独学でSNSのバズを積み重ねてきたライターです。

「書けない」という悩みの多くは才能や技術の問題ではなく、「変に思われたらどうしよう」「誰も読まないかも」という恐怖心だと本書は言います。この恐怖を手放すことが、書く習慣の出発点です。

たのしく書くための思考転換

本書が提唱する書き方の核心は「誰かのために書かない」です。反応や評価を気にすると書けなくなる。まず自分のために、自分が楽しめる文章を書くことが、習慣化への近道だという発想です。

「完璧に書こうとしない」「下書きは見せない覚悟で書く」「比較しない」——こういったシンプルなルールが、書くことへの心理的ハードルを下げてくれます。

30の実践ワーク

本書には「今日から使える30のワーク」が収録されています。「今日あった嬉しいことを3つ書く」「好きなものを200文字で説明する」など、技術ゼロから始められる課題が並びます。

これらのワークを通じて「書いた!」という小さな達成感を積み重ねることが、習慣化の鍵です。

実際に試してみた

フリーライターとして書くことを仕事にしている僕ですが、「仕事以外の文章が続かない」という悩みがありました。本書のワークに沿って日記を再開してみました。

「誰も読まない前提で書く」という許可を自分に与えた途端、文章が驚くほど楽になりました。仕事の文章と違って「見られる前提」のプレッシャーがなく、思ったことをそのまま書ける。毎晩5分、100文字でいいという本書の提案が続けるコツでした。

読者の評判・口コミ

楽天レビュー363件、評価3.91と堅実な評価。「書けるようになった」「背中を押してもらえた」という声が多い一方、「内容が薄い」「ライティング技術は学べない」という批判も。

本書はライティング技術書ではなく「書く習慣を作る本」なので、技術を期待して読むと物足りなさを感じるかもしれません。

良い点

  • 文章を書く心理的ハードルを下げるアプローチが秀逸
  • 30のワークで「今日から書ける」実践性
  • 著者の人柄が伝わる親しみやすい文体

注意点

  • ライティング技術や文章力を上げたい人向けではない
  • 書き続けるためのメンタル面の本と割り切って読む必要がある
  • 既に書く習慣がある人には既知の内容が多い

この本の前後に読む本

前に読む本: 特になし。書くことを始めたい人の最初の一冊として最適です。

後に読む本: 特になし。本書で習慣ができたら、文章技術や表現力を磨く本へ進むとよいでしょう。

読了データ

項目 内容
ページ数 約224ページ
読了時間の目安 2〜3時間
図解・イラスト なし
難易度 ★☆☆☆☆(非常に読みやすい)

まとめ

『書く習慣』は、「書けない」という悩みを才能・技術ではなく「恐怖」の問題として捉え直し、誰でも書ける状態を作るための習慣術です。ライティング技術より先に「書くことを楽しむ」ための一冊として、書き始めたいすべての人におすすめします。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。