【要約&レビュー】『陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -』〜怪しい情報を見抜く科学リテラシー〜
※本記事はAIを活用して作成しています。
陰謀論とニセ科学 - あなたもだまされている -
著者: 左巻 健男
ジャンル: 科学・サイエンス
3行で分かるこの本のポイント
- アポロ捏造・5G陰謀・水素水まで、有名なニセ科学を一刀両断
- なぜ人は信じてしまうのか、心理メカニズムまで踏み込む
- 「怪しさを見抜く視点」を読者に手渡す科学リテラシー本
この本はこんな人におすすめ
- SNSで流れてくる健康情報の真偽が気になる方
- 親世代が信じている陰謀論に困っている方
- 子どもに科学的な物の見方を教えたい親
- ニュースの真贋を見極める力を養いたい社会人
こんな人には合わないかも
- 陰謀論を信じている当事者で、否定されたくない方
- 各テーマの詳細な検証を求める研究者志望
- 著者の断定的な口調が苦手な方
独自5段階評価
| 評価軸 | スコア |
|---|---|
| 内容の濃さ | ★★★☆☆ |
| 読みやすさ | ★★★★☆ |
| 実践のしやすさ | ★★★★☆ |
| 初心者向き度 | ★★★★☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
要約・内容紹介
よくあるニセ科学を一冊にまとめる
本書はアポロ計画捏造説、ケムトレイル、水素水、ホメオパシー、反ワクチンなど、ネットで根強く生き続けるニセ科学・陰謀論を取り上げ、それぞれを科学的に検証していきます。左巻先生は理科教師としての経験が長く、初学者がどこで誤解するかを熟知しているため、説明が回りくどくならず核心に届きます。
「なぜ信じてしまうのか」まで踏み込む
単に「これは間違い」と切り捨てるだけでなく、人がなぜ陰謀論を信じてしまうのかという心理側にも紙面を割いているのが本書の特長です。確証バイアスや権威効果といった概念がやさしく説明され、自分自身が陥りがちな思考の癖にも気づかされます。
実際に試してみた
読む前は、陰謀論を信じる人を笑い飛ばす本かと思っていました。読んでみると、著者の筆致は意外なほど丁寧で、「人は誰でもだまされうる」という前提から書かれていることに好感が持てました。読了後、義母が水素水サーバーを契約しそうだという話を妻から聞き、本書の該当章を要約してメモを送ったところ、契約を踏みとどまってくれた、という具体的な変化がありました。
正直、ここが物足りなかった
扱うテーマが多い分、一つひとつの検証は浅めになります。深掘りしたい人は参考文献を辿る必要があり、巻末リストがもう少し充実していれば理想的でした。
読者の評判・口コミ
楽天ブックスではレビュー14件・平均3.58と並み程度。「家族の説得に使えた」「リテラシー教育に良い」という声と、「内容が広く浅い」「断定的すぎる」という声が拮抗しています。
良い点
- 主要なニセ科学を一気に俯瞰できる
- 心理面のフォローもある
- 親世代を説得する材料に使える
注意点
- 各テーマの掘り下げは浅い
- 著者の主張が前面に出る章もある
- すでに知っている人には既知が多い
似た本と比べると
『信じてはいけない 民間療法』や『水はなんにも知らないよ』が個別テーマ深掘り型なのに対し、本書は俯瞰型のカタログ。最初の一冊として本書、深掘りしたいテーマだけ専門書へ、という流れが効率的です。
この本の前後に読む本
- 前に読む:『シンプルな脳、複雑な「私」』
- 後に読む:『水はなんにも知らないよ』
読了データ
| 項目 | データ |
|---|---|
| 読了時間 | 約4時間 |
| 難易度 | ふつう |
| ジャンル | 科学・サイエンス |
| おすすめ度 | ★★★☆☆ |
まとめ
『陰謀論とニセ科学』は、家族や友人を「陰謀論沼」から救い出す手がかりを探している人に役立つ一冊。怪しい情報に出会ったとき立ち止まる癖をつけるための、最初の足場として機能してくれます。
この記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。