【要約&レビュー】『にわかには信じがたい本当にあったこと』〜クラーケン・吸血鬼・ダマスカスの剣…80の驚き科学雑学〜

レビュアー: ゆう

※本記事はAIを活用して作成しています。

にわかには信じがたい本当にあったこと

にわかには信じがたい本当にあったこと

著者: デビッド・ブラウン/片山美佳子

ジャンル: 科学・サイエンス

★★★☆☆(3/5)
#科学#サイエンス#デビッド・ブラウン

3行で分かるこの本のポイント

  • クラーケン・自分の毛皮に毒を塗るネズミ・バイキングの太陽石など80項目の驚きの科学トピックを収録
  • 「本当にあったこと」という事実ベースの驚きで、ウィキペディアの深夜徘徊のような時間泥棒な読書体験
  • ワシントンポストの名物科学記者デビッド・ブラウンによる、科学の不思議な実話集

この本はこんな人におすすめ

  • 雑学・トリビアが好きで、科学の「信じられない実話」を集めて楽しみたい人
  • 隙間時間に短いトピックをつまみ読みできる本を探している人
  • 動物・古代史・宇宙・医学など幅広い科学分野の驚きを一冊で楽しみたい人
  • 「この話、誰かに話したい」と思うような話題を探しているビジネスパーソン

こんな人には合わないかも

  • 科学の理論や仕組みを体系的に学びたい人
  • 信頼性の高い科学的情報を深く学びたい研究者・学生
  • 一つのテーマに絞って深く掘り下げた本を求めている人

独自5段階評価

評価項目 評価
内容の濃さ ★★★☆☆
読みやすさ ★★★★☆
実践のしやすさ ★★☆☆☆
初心者向き度 ★★★★☆
コスパ ★★★☆☆

要約・内容紹介

「時間泥棒な話題を80項目」というコピーに惹かれて手に取りました。ウィキペディアで一つの記事を読んだらどんどん関連記事に飛んでしまって気がつけば深夜、みたいな体験をして楽しめる人には、本書はその紙版として機能します。

著者のデビッド・ブラウンはワシントンポストの科学記者で、ジャーナリストらしい「この話、絶対に誰かに話したくなる」という話題を掘り起こす嗅覚が際立っています。翻訳者の片山美佳子さんの日本語も読みやすく、英語の科学ジャーナリズム特有のリズムが上手く日本語に移されています。

80項目のトピックは動物・古代史・医学・宇宙・地球科学など多岐にわたります。「クラーケンは芸術家だったかもしれない」(実はマンモスの骨を並べて模様を作っていたという説)、「自分の毛皮に毒を塗るネズミ」(アフリカのクレストネズミは木の根の毒を毛皮に塗って身を守る)、「バイキングが本当に使っていた太陽の石」(方解石が偏光を利用して曇りでも太陽の位置を特定できる)——どのトピックも「信じられないけど本当にあった」という驚きがあります。

各トピックは数ページで完結するので、通勤時間や寝る前の読書に最適です。「どれから読んでも大丈夫」という構成なので、目次から気になるタイトルを選んでつまみ読みするのが楽しい読み方です。

ただし、本書は科学の「正確な理解」より「驚きと好奇心の刺激」に主眼を置いています。雑学的な楽しみ方をするための本であり、各トピックの詳細や最新研究の動向は別途調べる必要があります。

実際に試してみた

「バイキングの太陽の石」の話を読んで、方解石の偏光特性について調べてみました。本書には書かれていなかった詳細まで調べることができ、「本書をきっかけに深掘りする」という使い方が楽しいと気づきました。

会議の雑談で「バイキングは方解石を使って曇りの日でも航海できたらしい」という話をしたら「本当に?」という反応が得られて、話のきっかけとして機能しました。「人に話したくなる科学雑学」として十分に使えます。

正直、ここが物足りなかった

各トピックの解説がやや浅く、「もっと詳しく知りたい」と思った際の参考文献への誘導がほぼありません。気になった話題を深く調べるには自分で検索する必要があり、本書はあくまで「興味のきっかけ」としての機能に留まります。

また、日本語タイトル「にわかには信じがたい本当にあったこと」から期待されるような「信じられない大事件」というトーンより、「科学的に面白い発見・現象」というトーンが実際の内容です。タイトルとのズレを感じる読者もいるかもしれません。

読者の評判・口コミ

楽天ブックスではレビュー8件で評価2.33と、本書の中では低めの評価です。「期待していたほど面白くなかった」「日本語タイトルと内容がずれている」という意見が目立ちます。一方で「雑学として楽しめた」「話のネタになった」という声もあり、雑学本として楽しめる読者と、期待値が違った読者で評価が分かれている印象です。

良い点

  • 80項目という豊富なトピックで、幅広い分野の「驚きの科学実話」を一冊で楽しめる
  • 各トピックが短くまとまっており、隙間時間のつまみ読みに最適
  • ワシントンポスト記者ならではの話題の掘り起こし力で、知らなかった科学的事実に出会える

注意点

  • 楽天レビュー評価2.33と低めなので、購入前に試し読みをすることをおすすめ
  • 日本語タイトルが内容のトーンと若干ずれており、期待値の管理が必要
  • 各トピックの科学的詳細を深く知りたい場合は、別途調べる必要がある

似た本と比べると

同ジャンルの科学雑学本として『世にも奇妙な科学の話』(ベン・オルリン)と比較できます。あちらは数学・科学を混在させた語り口が特徴ですが、本書のほうが実話ベースのエピソードに特化しています。「信じられない実話」という方向性では本書のほうが突き抜けていますが、完成度では差があります。

この本の前後に読む本

読む前に: 特に前提知識は不要。雑学として楽しめます。

読んだ後に: 各トピックで気になったテーマを専門書で深掘りするのが最も有効な使い方。

読了データ表

項目 内容
読了時間の目安 全部読むなら3〜4時間。つまみ読みなら隙間時間で
ページ数 約280ページ
難易度 初級
おすすめ読書スタイル 目次から気になるタイトルを選んでつまみ読み

まとめ

『にわかには信じがたい本当にあったこと』は、科学の「驚き」に特化した雑学集です。楽天レビューの評価は低めですが、「人に話したくなる科学の実話」を探している人や、時間泥棒な読書体験を楽しみたい人には刺さる内容です。図書館で試し読みしてから手に取るのが無難な一冊ですが、合う人には非常に楽しい読書体験になるでしょう。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。