【要約&レビュー】『みんなのきもちがわかるかな?おもいやりの絵本』WILLこども知育研究所——相手の気持ちを考える力を育てる絵本
※本記事はAIを活用して作成しています。
みんなの きもちが わかるかな? おもいやりの絵本
著者: WILLこども知育研究所/すみもと ななみ
ジャンル: 子育て・育児
3行で分かるこの本のポイント
- 「相手の気持ちを想像する」ことから始まるおもいやりの育て方を描いた絵本
- 家族・友だち・みんなとの場面を通じて、具体的なおもいやり行動を子どもに見せる
- 大人と子どもが一緒に「おもいやりって何だろう?」と話し合えるきっかけになる一冊
この本はこんな人におすすめ
- 子どもに「思いやりを持ってほしい」と感じている保護者
- 友だちに意地悪をしてしまう、自分のことしか考えない場面が気になる親
- 感情の名前や相手の気持ちについて子どもと話し合いたい方
- 読み聞かせを通じて道徳的な価値観を伝えたい方
こんな人には合わないかも
- 0〜1歳向けのシンプルな絵本を探している方
- 知識習得型(英語・数字・文字)の知育絵本を求めている方
- 親向けの育児解説書を探している方
独自5段階評価
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 内容の濃さ | ★★★★☆ |
| 読みやすさ | ★★★★★ |
| 感動・共感度 | ★★★★☆ |
| 初心者向き度 | ★★★★★ |
| コスパ(満足度) | ★★★★☆ |
要約・内容紹介
「おもいやり」を行動で見せる
この絵本の特徴は、「おもいやりを持ちなさい」と説教するのではなく、具体的な場面を通じておもいやりがどんな行動なのかを子どもに見せる構成にあります。友だちが転んだとき、お母さんが忙しそうなとき、電車で席を譲る場面——日常のリアルな場面が登場し、「そのときどうすればみんながうれしくなるか」を子どもと一緒に考えられるようになっています。
「おたがいをおもいやれば、みんながうれしいきもちになるよ!」というメッセージは、子どもにとって受け取りやすいシンプルさです。教育的な押しつけより、「こうすると誰かが笑顔になる」という体験を絵で先に見せることで、共感から行動を引き出すアプローチが取られています。
感情の名前を学ぶ機会に
本書は、おもいやりの場面と同時に「悲しい」「うれしい」「こわい」などの感情の名前を自然に学べる絵本でもあります。感情語彙の習得は、子どもが自分の気持ちを言語化するためにも、他者の気持ちを理解するためにも重要なステップです。絵で表情が豊かに描かれているため、「このこはどんなきもち?」と指差しながら会話を発展させやすいです。
家族みんなで考えるきっかけ
本書は「かぞくみんなで、おもいやりについて考えてみませんか?」と語りかける構成になっています。親子で読んだ後に「今日のご飯を作ってくれたお母さんにどうする?」と話を広げると、絵本の内容が日常行動と繋がっていきます。一方通行で「読ませる」より、「一緒に考える」素材として使うのが本書の最も効果的な使い方だと思います。
読んだ後に残ったこと
読む前の期待
3歳の息子が玩具を取り合うことが増えてきて、「もう少し相手のことを考えてほしいな」と感じていた時期に購入しました。道徳的な絵本はお説教っぽくなりがちで、子どもに刺さるか不安でした。
読んで残ったもの
読んでみると、息子が「これはだれかなしいの?」と絵を見て自分から言い始めて驚きました。感情の名前を言葉として理解し始めていることと、絵の表情から気持ちを読み取ろうとする姿が重なって、「絵本が子どもの共感力の入口になる」と実感しました。
読後の変化
読み聞かせの後に「今日、誰かに優しくできた?」と小さく聞くことが習慣になりました。「うん、○○くんが泣いてたから一緒にいた」などと話してくれることがあり、絵本の内容が少しずつ息子の行動に繋がっている気がして嬉しかったです。
正直、ここが物足りなかった
絵本の内容は非常に良いのですが、紹介されるシーンの数が限られているため、読み終えた後に「もっとたくさんの場面が見たかった」という感覚が残ります。特に「けんかになったときにどうするか」という少し難しい場面があると、より実生活で使いやすい内容になったと思います。
また、親向けの解説ページやアドバイスが巻末にあると、読み聞かせ後に親子でどんな話をすればいいか悩まずに済むかもしれません。絵本の内容自体は充実していますが、「どう活用するか」のガイドがあると保護者にとってさらに使いやすい一冊になると感じました。
読者の評判・口コミ
楽天レビューでは「子どもが自分から読み返してくれる」「プレゼントしたら喜ばれた」という声が多くあります。特に3〜5歳の子どもに読み聞かせる場面での反応が良いという報告が多く、絵の可愛さと内容のバランスへの評価が高いです。批判的な意見は少なく、「読んであげるには少し長め」というものが散見される程度でした。
良い点
- 説教ではなく具体的な場面を見せる構成で、子どもが受け入れやすい
- 感情の名前の習得と共感力の育成が同時に期待できる
- 日常のあらゆる場面にすぐ応用できる内容で、読み聞かせ後の会話が広がりやすい
注意点
- 掲載シーンが限られており、応用場面をカバーしきれていない部分もある
- 親向けの活用ガイドはないため、読み聞かせ後の展開は保護者が工夫する必要がある
- 内容の深さから、2歳以下には理解が難しい場面がある
似た本と比べると
感情・思いやりをテーマにした絵本として『ともだちほしいな おおかみくん』(こうやすすむ)や『かいじゅうたちのいるところ』などがありますが、本書は「おもいやりの行動を具体的に見せる」点に特化しており、より実践的です。話の起伏より教育的な明示性を重視しているため、「楽しみながら学ぶ」バランスで選ぶかによって好みが分かれます。
この本の前後に読む本
前に読む本: 『きもちをことばにしてみよう』——感情の言語化を先に練習してから本書を読むと、場面ごとの気持ちの話し合いがよりスムーズにできます。
後に読む本: 『なかよしって どんなこと?』——おもいやりを学んだ後、友だちとの関係を深めるテーマに発展できる絵本として続けて読むのがおすすめです。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約40ページ |
| 読了時間の目安 | 10〜15分(読み聞かせ) |
| 図解・イラスト | あり(全ページカラーイラスト) |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(3〜6歳向け) |
まとめ
『みんなのきもちがわかるかな?おもいやりの絵本』は、相手の気持ちを想像し行動に移すことの大切さを、やさしく丁寧に伝える絵本です。読み聞かせ後の親子の会話が広がる一冊として、ぜひ手に取ってみてください。
この記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。