【要約&レビュー】『はじめてのごはん』野口真紀——素材から考える、丁寧な離乳食入門

レビュアー: ゆう

※本記事はAIを活用して作成しています。

はじめてのごはん

はじめてのごはん

著者: 野口真紀

ジャンル: 子育て・育児

★★★★(4/5)
#離乳食#レシピ本#料理研究家#素材食#育児書

3行で分かるこの本のポイント

  • 料理研究家・野口真紀さんが提案する素材本来の味を活かした離乳食
  • 「特別な離乳食食材」を買い揃える必要なく、家族の食事と同じ素材から始める発想
  • シンプルなレシピ中心で、料理が得意でない親でも実践しやすい構成

この本はこんな人におすすめ

  • 離乳食を始めたいが、何から準備すればいいかわからない方
  • 市販のベビーフードに頼りすぎていることが気になっている方
  • 自然でシンプルな食事を子どもに与えたいと考えている方
  • 料理研究家の視点から、食の本質を学びながら離乳食を作りたい方

こんな人には合わないかも

  • アレルギー対応の詳しい情報を求めている方(専門的な記述が少ない)
  • 月齢別の詳細なスケジュールを求めている方
  • 写真映えするカラフルなレシピ本を期待している方

独自5段階評価

項目 スコア
内容の濃さ ★★★☆☆
読みやすさ ★★★★☆
実践のしやすさ ★★★★☆
初心者向き度 ★★★☆☆
コスパ(満足度) ★★★★☆

要約・内容紹介

離乳食は「特別なもの」ではない

著者の野口真紀さんは、長年「ふつうのおいしいごはん」を提案し続けてきた料理研究家です。その野口さんが本書で伝えるのは、「離乳食は、私たちが食べているものとかたちは違えど素材は同じです」というシンプルな考え方です。

わざわざ離乳食専用の食材を揃える必要はなく、家庭の冷蔵庫にある野菜や豆腐、魚などをそのまま活かして赤ちゃんの食事を作ればよい——そのメッセージは、あれこれ準備に疲れてしまった親御さんへの大きな解放感を与えてくれます。

素材の味を大切にするレシピ設計

本書のレシピは、だしを活かしたシンプルな味付けが基本です。塩分・糖分・油脂を極力抑えながら、素材本来のうまみを感じさせる料理を赤ちゃんの段階に合わせて提案しています。

特に野菜の下処理や、かたさの調整の考え方が丁寧で、「なぜこの調理法なのか」の理由が説明されているため、応用力が身につきます。レシピを見て「この方法を他の野菜にも使えるな」と気づける設計になっています。

実際に試してみた

読む前の状態

息子の離乳食を始める前、市販のベビーフードを活用するつもりでしたが、「できれば自分で作ってあげたい」という気持ちもありました。ただ何冊か見た離乳食本は月齢別の表や量の管理が細かすぎて、読んだだけでプレッシャーを感じていました。

考えが変わった点

本書を読んで「そんなに特別なことをしなくていいんだ」と肩の力が抜けました。「大根のにんじんスープ」や「かぼちゃのすりつぶし」など、家にある食材でシンプルに作れるという実感が得られ、離乳食に対してのハードルが大幅に下がりました。

変えた行動

大人の夕食の食材を少し多めに買って、離乳食分も一緒に調理する習慣ができました。以前は「離乳食は別で準備するもの」と思っていたのが、同じ素材を分けるだけでよいと気づいてから、手間が大きく減りました。

正直、ここが物足りなかった

  • 月齢別のガイドラインが薄いため、初めての方は別途月齢表を参照する必要がある
  • アレルギーに関する記述が少なく、アレルギー体質の赤ちゃんへの対応が不明確
  • 全体的にシンプルすぎて、バリエーションをもっと増やしてほしいと感じる場面も

読者の評判・口コミ

楽天ブックスでは評価3.89と堅実な評価で、「シンプルで作りやすいレシピが助かった」「素材選びの考え方が参考になった」という声があります。一方で「月齢別の目安がわかりにくい」「具体的な量の記述が少ない」という率直な声も。全体的に「考え方が好き」という読者の評価が高く、実践レシピというよりもコンセプト本として評価されている傾向があります。

良い点

  • 「離乳食は特別なものではない」という考え方が親の精神的負担を軽くする
  • シンプルなレシピが中心で、料理が得意でない親でも真似しやすい
  • 素材の味を活かす調理法が身につくと、子どもの食教育にも長期的に役立つ

注意点

  • 月齢ごとの詳細な進め方については、かかりつけ小児科医・保健師の指導を優先すること
  • アレルギーが心配な食材の導入は、必ず医師に確認してから行うこと
  • 本書は「考え方のベース」として活用し、具体的なスケジュールは別の資料と組み合わせる使い方が最適

似た本と比べると

市販の離乳食本の多くは「毎日のメニュー表」「月齢別早見表」などを充実させた管理型の設計ですが、本書はその対極で「どう考えるか」を伝えることに重点を置いています。管理型の本と組み合わせると、自分なりの離乳食スタイルを作りやすくなります。

この本の前後に読む本

前に読む本: 『最新版 初めての離乳食 百科』— 月齢別の基本知識をしっかり押さえてから本書を読むと活かしやすい

後に読む本: 『1歳からのかんたんごはん』— 離乳食を終えて幼児食へ移行する段階に

読了データ

項目 内容
ページ数 約120ページ
読了時間の目安 1〜2時間
図解・イラスト あり(写真・イラスト)
難易度 ★★☆☆☆(読みやすいが、月齢別の詳細は少ない)

まとめ

『はじめてのごはん』は、離乳食を「難しいもの」から「家族の食卓の延長」へと変えてくれる一冊です。シンプルで素材を活かす考え方は、離乳食期を超えて子どもの食習慣全体に良い影響を与えます。

読書好きならKindle Unlimitedがおすすめ

月額980円で200万冊以上が読み放題。30日間の無料体験あり

Kindle Unlimitedを無料で試す

この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。