【要約&レビュー】『レモンと殺人鬼』このミス大賞受賞の衝撃どんでん返しミステリー
レモンと殺人鬼
著者: くわがき あゆ
ジャンル: 小説
試し読みもできます
Amazonで『レモンと殺人鬼』をチェックする3行で分かるこの本のポイント
- 第21回「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作
- 連続殺人事件に巻き込まれた少女とレモンが結ぶ不思議な物語
- 最後の一文で鳥肌が立つどんでん返しの衝撃
この本はこんな人におすすめ
- どんでん返し系ミステリーが好きな方
- 「このミス」大賞作品に興味がある方
- 文庫で手軽に読めるミステリーを探している方
- 一気読みできる小説が好きな方
独自5段階評価
| 項目 | スコア |
|---|---|
| 読みやすさ | ★★★★☆ |
| ストーリーの引き込み力 | ★★★★☆ |
| 再読したい度 | ★★★★☆ |
| 初心者おすすめ度 | ★★★★☆ |
| どんでん返し度 | ★★★★★ |
要約・内容紹介
あらすじ
街で連続殺人事件が起こっています。犯人はまだ捕まっていません。そんな中、主人公の少女は日常を送りながらも、事件の影に怯えています。物語の随所に登場する「レモン」という象徴的なモチーフが、事件と少女の日常を結びつけていきます。
一見平凡に見える物語の中に、作者は巧妙に伏線を張り巡らせています。読者は最後の一文で、すべての景色が一変する衝撃を味わうことになります。
新人離れした構成力
デビュー作でありながら、叙述トリックの仕掛け方は熟練の域。「このミス」大賞の選考委員も絶賛した構成力は、新人作家とは思えないレベルです。
レモンの意味
タイトルにある「レモン」は、物語全体を貫くモチーフ。なぜレモンなのか。その意味が分かった時、読者はもう一度最初から読み返したくなるはずです。
読んだ後に残ったこと
読了後、すぐに冒頭に戻って読み返しました。「あの描写はそういう意味だったのか」と気づく箇所が山ほどある。二度目の読書が一度目とは全く違う体験になる、そういう小説です。
どんでん返し系のミステリーを読み慣れている方は途中で気づくかもしれません。でも気づいたとしても、最後の一文の衝撃は別格です。文庫サイズでサクッと読めるのも嬉しいポイント。
読者の評判・口コミ
楽天レビュー1,140件超え、評価3.32。「最後の一文で鳥肌」「二度読み必至」「このミス大賞にふさわしい」という声がある一方、「トリックが読めてしまった」「キャラクターが浅い」「設定に無理がある」という声も。賛否が分かれますが、話題性は十分です。
良い点
- どんでん返しの衝撃が強い
- 文庫で手軽に読める
- 二度読みで新たな発見がある
注意点
- ミステリー通には予想がつく可能性
- キャラクターの深掘りは弱い
- 評価が大きく分かれる作品
この本の前後に読む本
前に読む本: 『ルビンの壺が割れた』。同じくどんでん返し系の短めミステリー。短い作品でどんでん返しの面白さを体験してから読むと良いです。
後に読む本: 『殺戮にいたる病』。どんでん返しミステリーの金字塔。レモンと殺人鬼の衝撃が物足りなかった方はこちらへ。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約290ページ |
| 読了時間の目安 | 3〜4時間 |
| 図解・イラスト | なし |
| 難易度 | ★★☆☆☆(読みやすいミステリー) |
まとめ
『レモンと殺人鬼』は、「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリを受賞したどんでん返しミステリーです。最後の一文で全てが覆る衝撃を、文庫サイズで手軽に味わえる。ミステリー好きなら一度は読んでおきたい話題作です。
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Amazonで『レモンと殺人鬼』をチェックするこの記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。