【要約&レビュー】『金持ち父さん貧乏父さん』お金の常識をひっくり返す一冊

レビュアー: ゆう
金持ち父さん 貧乏父さん

金持ち父さん 貧乏父さん

著者: ロバート・キヨサキ

ジャンル: マネー・投資

★★★★(4/5)
#お金#資産形成#投資#マインドセット

3行で分かるこの本のポイント

  • 「資産」と「負債」の違いを理解することが、お金持ちへの第一歩
  • 学校では教えてくれない「お金のために働く」から「お金に働かせる」への発想転換
  • 高収入でも貧しくなる人と、収入が少なくても豊かになる人の決定的な違いを解説

この本はこんな人におすすめ

  • お金について基本から学び直したい方
  • 「頑張って働いているのにお金が貯まらない」と感じている方
  • 投資や資産形成に興味はあるが、何から始めればいいか分からない方
  • 会社員としての収入だけに依存していることに漠然とした不安がある方

要約・内容紹介

2人の「父」が教えてくれること

この本のユニークな構成は、著者キヨサキの人生に登場する2人の父親の対比です。「貧乏父さん」は高学歴の公務員で、「金持ち父さん」は中卒だが実業家として成功した人物。

2人の考え方の違いが面白いんです。貧乏父さんは「いい大学に行って、いい会社に入りなさい」と言い、金持ち父さんは「お金のために働くな。お金を自分のために働かせろ」と言う。

僕自身、WEBビジネスを始めたきっかけのひとつがこの本でした。会社員時代に読んで「自分の時間を切り売りするだけじゃダメだ」と気づいたんです。

資産と負債の決定的な違い

この本で最も重要な概念は**「資産はポケットにお金を入れてくれるもの、負債はポケットからお金を取っていくもの」**という定義です。

例えば、多くの人が「マイホームは資産」と考えますが、キヨサキの定義では住宅ローンの返済でお金が出ていく限り、それは負債です。この発想転換は、当時の僕にとって衝撃でした。

「ラットレース」から抜け出す

サラリーマンの典型的なパターンは、給料が上がると生活水準も上がり、いつまでたっても楽にならない「ラットレース」。ここから抜け出すには、収入を資産(株、不動産、ビジネスなど)の購入に回し、資産からの収入で生活費をまかなえるようにすることだと著者は説きます。

読者の評判・口コミ

「お金に対する考え方が180度変わった」「20代のうちに読んでおきたかった」という感想が圧倒的に多い一冊です。お金の入門書として、長年にわたり多くの読者に支持されています。

一方で「具体的な投資手法は書かれていない」「著者のビジネスに対する批判的な意見もある」という声も。確かにこの本は投資のハウツー本ではなく、あくまでお金に対するマインドセットを変える本として読むのが正解です。

良い点

  • 物語形式で読みやすく、お金の知識ゼロでも理解できる
  • 「資産と負債」という明快なフレームワークが一生使える
  • お金について考えるきっかけを与えてくれる圧倒的な説得力

注意点

  • 具体的な投資手法や資産運用のテクニックは別途学ぶ必要がある
  • 不動産投資寄りの内容が多く、日本の環境にそのまま当てはまらない部分もある
  • やや自己啓発色が強く、堅実な資産形成とは方向性が異なる面もある

まとめ

『金持ち父さん貧乏父さん』は、お金の「考え方」を根本から変えてくれた一冊です。具体的な投資テクニックは他の本で学ぶ必要がありますが、その前提となるマインドセットを作るという意味では、これ以上の入門書はないと思います。

「お金の勉強を始めたいけど、何から読めばいいか分からない」という方の最初の一冊として、気軽に読んでみてください。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。