【要約&レビュー】『アフターコロナのニュービジネス大全』原田曜平・小祝誉士夫——世界15カ国の先進事例からビジネスチャンスを読む
※本記事はAIを活用して作成しています。
アフターコロナのニュービジネス大全 新しい生活様式×世界15カ国の先進事例
著者: 原田 曜平/小祝 誉士夫
ジャンル: マーケティング
3行で分かるこの本のポイント
- 世界15カ国のコロナ後に生まれたニュービジネス事例を大量収録した実例集
- アジア・欧米の多様な市場でのニューノーマルを勝ち抜くビジネスモデルを網羅
- 自分のビジネスや新規事業にすぐに応用できるアイデアのタネが豊富に詰まっている
この本はこんな人におすすめ
- 新規事業やサービス開発のヒントを幅広く集めたい経営者・事業担当者
- 海外市場のビジネストレンドを日本語でサクサク把握したい人
- コロナ禍で変化した消費者行動とビジネスモデルの関係を理解したいマーケター
- 「世の中にどんな新しいビジネスが生まれているか」を広く知りたいアイデアマン
こんな人には合わないかも
- 一つのビジネスモデルを深く掘り下げて研究したい人(事例の数が多い分、深度は浅め)
- すでに世界のビジネストレンドを日常的に追っている情報感度の高い専門家
- 日本国内のビジネス事例に絞って参考にしたい人(海外事例が中心)
独自5段階評価
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 内容の濃さ | ★★★☆☆ |
| 読みやすさ | ★★★★☆ |
| 実践のしやすさ | ★★★☆☆ |
| 初心者向き度 | ★★★★☆ |
| コスパ(満足度) | ★★★☆☆ |
要約・内容紹介
世界15カ国の先進事例を一冊に凝縮
本書は、コロナ禍とポストコロナの時代に世界各地で生まれたニュービジネスを体系的に収録した「大全」です。アメリカ・中国・韓国・東南アジア・欧州など15カ国の事例が網羅されており、それぞれの地域の生活様式や消費者行動の変化がどんな新しいビジネスを生み出したかが分かります。一冊でグローバルなビジネストレンドを俯瞰できるという点では、他に類を見ない情報量を持った本です。
ニューノーマルが生んだビジネスの共通パターン
本書を読み進めると、各国の事例に共通するパターンが見えてきます。非接触・オンライン化・サブスクリプション・コミュニティ形成・体験価値の提供といったキーワードが繰り返し登場し、コロナ後のビジネスを形作るトレンドが浮かび上がります。日本でまだ普及していない手法が他国では既に当たり前になっているケースも多く、「日本に持ってきたらどうか」という視点での読み方が面白いです。
読み方は「アイデアの辞書」として
本書は通読するよりも、気になる国・業種・ビジネスモデルのカテゴリーを拾い読みする「辞書的な使い方」が向いています。新規事業の企画書を作るときや、既存事業のアップデートを考えるとき、本書を開いてアイデアのタネを探すという使い方が実践的です。
実際に試してみた
読む前:海外事例集として期待値が高かった
WEBビジネスに関わる立場として、海外のビジネストレンドは常に参考にしています。ただ、英語の情報を追うのは時間がかかるため、15カ国の事例が日本語で一冊にまとまっているのは純粋に便利だと思い手に取りました。
読んで考えが変わった点
特に印象に残ったのは、アジア各国での「超短時間デリバリー」と「ライブコマース」の普及スピードです。日本でも始まっていますが、中国・東南アジアでは生活インフラとして定着しており、「日本はまだまだ遅れている」という危機感と同時に「チャンスがある」という感覚を持ちました。消費者行動の変化のスピードが国によって大きく違うことも実感しました。
読んだ後に変えた行動
クライアントへの提案書に海外事例を入れる頻度が増えました。本書で気になった事例をさらに深掘りして調べ、「日本での展開可能性」という視点で記事化するネタ帳としても活用しています。
正直、ここが物足りなかった
「大全」という名の通り事例数が多いのですが、各事例の解説が比較的浅めです。「こんなビジネスがある」という紹介レベルのものが多く、「なぜそのビジネスが成立したのか」「どんな市場環境が背景にあるのか」という分析が薄い点は惜しいです。知識の広さは得られますが、深い洞察は別途調査が必要になります。
また、本書の出版タイミングの都合上、コロナの収束後に登場したさらに新しい潮流(例えばAI活用ビジネスや生成AIを活用したサービスなど)は含まれていません。時事性が高い内容なだけに、情報の鮮度という点では既に古くなっているケースも出ています。
読者の評判・口コミ
楽天レビューでは評価3.0と、賛否が分かれています。「事例が豊富で参考になった」という声がある一方、「各事例が浅すぎて役に立たなかった」「タイトルの割に内容が薄い」という批判的な意見も多く見られます。「大全」という期待値の高いタイトルと、辞書的な使い方が求められる実際の内容のギャップが評価を分けている印象です。
良い点
- 世界15カ国の事例を一冊で俯瞰できる圧倒的な情報量
- 新規事業や事業アップデートのヒントを探すアイデアの辞書として使い勝手がよい
- 日本ではまだ普及していないグローバルのビジネストレンドを日本語で把握できる
注意点
- 各事例の解説が浅めで、深い洞察や分析は別途調査が必要
- 出版から時間が経過しており、一部の事例や市場データが古くなっている可能性がある
- コロナ禍の文脈が前提の事例が多く、現在の市場環境への直接的な応用には読み替えが必要
似た本と比べると
三浦展の『第四の消費』や牛窪恵の『草食系男子』など消費者行動の変化を論じた本と比べると、本書はより「事例集」の性格が強く、分析より収集に重きが置かれています。ビジネスモデルの事例集としては神田昌典・リュウボスの『ザ・コピーライティング』などと組み合わせて、「いいアイデアをどう伝えるか」まで展開すると実践的です。
この本の前後に読む本
前に読む本: 三谷宏治『経営戦略全史』——ビジネスモデルの変遷の文脈を理解してから本書の事例を読むと、各事例の意味付けが深まります。
後に読む本: 澤円・楠本和矢『脱・デジタル思考』——世界の先進事例を学んだ後、日本企業への具体的な導入を考えるための補完読書として最適です。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約280ページ |
| 読了時間の目安 | 3〜4時間 |
| 図解・イラスト | あり(図表・事例写真) |
| 難易度 | ★★☆☆☆(ビジネス経験があれば読める) |
まとめ
『アフターコロナのニュービジネス大全』は、グローバルのビジネストレンドを短時間で俯瞰したい人に向いた事例集です。深い分析よりも広いインプットを求めるとき、新規事業のアイデアのタネを探すときに手元に置いておくと使いやすい一冊です。
この記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。