【要約&レビュー】『'70s&'80s サンリオのデザイン』グラフィック社編集部——昭和サンリオの秘蔵ビジュアルが一堂に

レビュアー: ゆう

※本記事はAIを活用して作成しています。

'70s&'80s サンリオのデザイン

'70s&'80s サンリオのデザイン

著者: グラフィック社編集部/株式会社サンリオ

ジャンル: マーケティング

★★★★★(5/5)
#サンリオ#昭和デザイン#ハローキティ#レトロカルチャー#ビジュアルブック

3行で分かるこの本のポイント

  • 1970〜80年代のサンリオが生み出したキャラクターと商品を一挙紹介した保存版ビジュアルブック
  • 「いちご新聞」誌面・サンリオ映画・出版物などこれまであまり紹介されなかった貴重な資料が満載
  • 昭和サンリオデザインの可愛さと温かみを、現代の目線から再発見できるコレクションブック

この本はこんな人におすすめ

  • サンリオキャラクターのファンで、ハローキティ誕生前後の歴史を知りたい方
  • 70〜80年代のレトロなデザインやカルチャーに関心がある方
  • グラフィックデザインやイラストの資料として昭和のビジュアルを収集したい方
  • 子供の頃にサンリオ商品に囲まれて育った世代の方

こんな人には合わないかも

  • サンリオやキャラクタービジネスに全く関心がない方
  • 最新のサンリオキャラクターやコラボ情報を求めている方
  • テキストで読むマーケティング分析を期待している方

独自5段階評価

項目 スコア
内容の濃さ ★★★★★
読みやすさ ★★★★★
実践のしやすさ ★☆☆☆☆
初心者向き度 ★★★★★
コスパ(満足度) ★★★★★

要約・内容紹介

昭和サンリオが生み出したキャラクターと世界観の全体像

1974年にハローキティが誕生した頃のサンリオは、今とは異なる手書きの温かみと独特の世界観を持つキャラクターを次々と生み出していました。本書はその1970年代から1980年代に絞り、サンリオが制作・販売したキャラクターグッズ・文房具・雑貨・布製品・食品など幅広い商品を図版とともに紹介しています。現在では忘れられてしまったキャラクターも数多く登場しており、サンリオファンにとっては発見の連続です。また、当時のパッケージやロゴのデザインには現代のものとは全く異なる美意識があり、グラフィックデザインの資料として眺めているだけでも楽しい一冊です。

「いちご新聞」や映画など秘蔵コンテンツの貴重な記録

本書が単なるキャラクター図鑑ではない理由は、サンリオの機関誌「いちご新聞」の当時の誌面が掲載されている点にあります。ファン向けの読者投稿コーナーや特集記事が残されており、当時の子供たちがどれだけサンリオを愛していたかが伝わってきます。また、サンリオが制作した映画(「赤ずきんチャチャ」等の前身となる作品群)や書籍なども紹介されており、現在ではなかなか目にすることができない貴重な映像・出版コンテンツの記録として価値があります。

読んだ後に残ったこと

読む前の期待

サンリオのデザイン本ということで、可愛いビジュアルがたくさん見られることは予想していました。ただ、「マーケティング的な観点でも学べるか」という点については半信半疑でした。

残ったもの

最も強く残ったのは、「ブランドとはキャラクターの積み重ねではなく、時代と共鳴する世界観の構築である」という感覚です。70〜80年代のサンリオは、単に可愛いキャラクターを作るのではなく、雑誌・映画・文具・食品まであらゆる接点でその世界観を一貫させていました。この「世界観の徹底」こそが現代まで続くサンリオブランドの強さの原点だと感じました。また、時代が変わっても「手書きの温かみ」を持つデザインが持つ普遍的な可愛さに、改めて気づかされました。

読後の変化

デザインの仕事やコンテンツを作るとき、「今の流行」だけに目を向けるのではなく、過去の優れたデザインから学ぶことの価値を強く意識するようになりました。また、レトロデザインへの関心が高まり、同系統のグラフィック資料を集め始めるきっかけになりました。

正直、ここが物足りなかった

  • ビジュアル中心の構成のため、デザインの背景や制作意図についての解説文が少ない
  • マーケティング・ブランド戦略的な分析は本書の対象外であり、そちらを期待すると物足りない
  • 一部の資料は掲載解像度が低く、細部を確認しにくいページがある

読者の評判・口コミ

楽天レビューでは評価4.83と非常に高く、「宝物のような一冊」「子供の頃の記憶が蘇った」という感動的な声が多数あります。特に70〜80年代に子供時代を過ごした世代からの評価が高く、「こんな資料がよくも残っていた」という驚きの声も多いです。一方で「テキスト解説が少ない」という意見もありますが、ビジュアルブックとしては申し分ない完成度という評価が圧倒的です。

良い点

  • 1970〜80年代サンリオの貴重なビジュアル資料を一冊で網羅している
  • 「いちご新聞」や映画など通常では見られない秘蔵コンテンツが掲載されている
  • デザイン・イラストの資料として時代を超えて活用できる保存版としての価値

注意点

  • テキスト情報より視覚情報が中心のため、マーケティング理論の学習には向かない
  • コレクター・ファン向けの内容であり、サンリオに思い入れがない方には響きにくい
  • 書籍の性質上、デジタルでの閲覧より紙の本で楽しむのが最適

似た本と比べると

同じようなレトロデザイン系の書籍として「昭和ポップカルチャー全史」などがありますが、本書はサンリオというブランドに完全に特化している点で唯一無二の価値があります。グラフィック社が出版しているだけあって、ビジュアルの品質と資料性はトップレベルです。

この本の前後に読む本

前に読む本: 特に前提知識は不要——サンリオが好きな方はすぐに楽しめます 後に読む本: ドミニク・チェン『未来をつくる言葉』——キャラクターとブランドが人々の感情に与える影響をより深く考える視点が得られます

読了データ

項目 内容
ページ数 約190ページ
読了時間の目安 1〜2時間(眺める形なら短時間で)
図解・イラスト あり(ほぼ全ページがビジュアル)
難易度 ★☆☆☆☆(見て楽しむ写真集形式)

まとめ

昭和サンリオの世界を丸ごと記録した、ファンにとってもデザイナーにとっても垂涎の一冊です。手放しに「可愛い」と感じる以上の気づき——世界観の一貫性とブランドの強さ——を与えてくれます。本棚に飾りながら、ふとしたときに手に取りたくなる永久保存版です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。