【要約&レビュー】『言えないコトバ』益田ミリ——「ズボン」は死語?「彼氏」って何歳まで言っていい?知らなくて恥ずかしくて今さら聞けないコトバ
言えないコトバ
著者: 益田ミリ
ジャンル: 語学・英語学習
試し読みもできます
Amazonで『言えないコトバ』をチェックする3行で分かるこの本のポイント
- 「ズボン」はもう死語?「彼氏」って何歳まで言っていい?——知らなくて・恥ずかしくて・今さら言えないあのコトバを益田ミリが軽妙に掘り下げる
- 言葉の微妙なニュアンスに敏感な人向け——「なんとなく使いにくい言葉」「なんとなく使いやすい言葉」の違いはどこから来るのか
- 読んでいると思わずニヤッとする益田ミリ節——日常の「あるある」を軽やかに言語化する独自のエッセイスタイル
この本はこんな人におすすめ
- 益田ミリのエッセイが好きな方
- 日本語の微妙なニュアンスが気になる方
- 「なんとなく使いにくい言葉」に共感したことがある方
- 軽く読めるエッセイを探している方
独自5段階評価
| 項目 | スコア |
|---|---|
| 読みやすさ | ★★★★★ |
| 益田ミリらしい軽妙な語り口 | ★★★★☆ |
| 「あるある」感の共感度 | ★★★★☆ |
| 日本語への洞察の深み | ★★★☆☆ |
| スキマ時間に読めるテンポのよさ | ★★★★★ |
要約・内容紹介
「言えないコトバ」はなぜ存在するのか
本書のテーマは「なんとなく言いにくいコトバ」という不思議な感覚です。「『ズボン』と言うと少し古い感じがする——でも何歳まで『パパ』と呼んでいいかも分からない——言葉には意味の外に・空気感・年齢感・関係性が染み込んでいる」という益田ミリの観察が、本書の出発点です。
「言葉は辞書的な意味だけでは語れない——コトバを選ぶとき、私たちは無意識に文脈・年齢・関係性を計算している」という指摘が、「なるほど」と思わせる発見を次々と提供します。
「彼氏」「ズボン」「パパ」——具体的な言葉の解剖
本書では「彼氏・彼女」「ズボン・パンツ」「パパ・ママ」など、日常語の微妙なニュアンスが次々と取り上げられます。「『彼氏』は何歳まで言っていいか——『交際相手』は堅すぎる——『恋人』はロマンチックすぎる——この三択に答えがない不快感」という悩みに、益田ミリが独自の観察を加えます。
「正解はない——でも自分がどの言葉を選ぶかで・その人の言葉への感覚が少し分かる」という結論が、言葉を楽しむ姿勢を育てます。
益田ミリ式「言葉の観察」の面白さ
本書の読みどころは益田ミリの観察眼のユニークさです。「普通の人が気にしないような言葉の細部に引っかかり・その引っかかりを軽妙な文体で言語化する——これが益田ミリのエッセイの魅力だ」という評価通り、読んでいると「そうそう、自分もそれが気になってた!」という共感が次々と訪れます。
実際に試してみた
「彼氏・彼女」問題は自分も感じていたので、本書を読んで「やっぱりあの感覚は普遍的なんだ」とスッキリしました。フリーライターとして言葉を選ぶ仕事をしているので、「なんとなく言いにくい言葉」の感覚には人一倍敏感です。
本書を読んでから、クライアントへの文章で「この言葉は大丈夫か」と改めて立ち止まるようになりました。細かいようですが、言葉のニュアンスへの意識が仕事の質に直結することを改めて実感しています。
読者の評判・口コミ
楽天レビュー61件前後、評価3.6前後と堅実な評価。「益田ミリらしい視点が面白い」「あるあるの連続で笑えた」という声がある一方、「内容が軽すぎる」という声も。
益田ミリのファンを中心に読まれており、「電車の中でニヤニヤしながら読んだ」という声が多いです。
良い点
- 益田ミリの軽妙な語り口でサクサク読める
- 「あるある」の連続で共感が多い
- 普段意識しない言葉のニュアンスを改めて考えるきっかけになる
注意点
- 内容が軽めで、深い考察を求める方には物足りないかも
- 益田ミリのテイストが苦手な方には向かない
- 日本語に関する新しい知識が得られるわけではない
この本の前後に読む本
前に読む本: 特になし。益田ミリの他のエッセイを先に読んでおくと楽しさが増します。
後に読む本: 特になし。本書で言葉のニュアンスに興味を持った方は日本語関連の本にも進んでみてください。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約200ページ |
| 読了時間の目安 | 1〜2時間 |
| 図解・イラスト | あり(イラスト) |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(非常に読みやすい) |
まとめ
『言えないコトバ』は、益田ミリが「なんとなく言いにくい言葉」を軽妙な視点で掘り下げたエッセイです。「ズボン」「彼氏」「パパ」——日常のコトバの微妙なニュアンスへの観察が、読者に「言葉ってそういえば不思議だな」という新鮮な気づきをもたらしてくれます。
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Amazonで『言えないコトバ』をチェックするこの記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。