【要約&レビュー】『裸でも生きる2 Keep Walking』山口絵理子——バングラデシュから世界へ歩き続ける女性起業家

レビュアー: ゆう

※本記事はAIを活用して作成しています。

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける

著者: 山口 絵理子

ジャンル: 歴史

★★★★(4/5)
#社会起業家#マザーハウス#山口絵理子#バングラデシュ#ビジネス伝記

3行で分かるこの本のポイント

  • バングラデシュのジュートバッグから世界ブランドへ——マザーハウス創業者・山口絵理子が途上国ビジネスの矛盾と成長の痛みを率直に語る第2弾
  • 「途上国から世界に通用するブランドを」という夢の現実——理念と現実のギャップ・スタッフの離職・資金難——社会起業家が直面する本当の苦しみ
  • Keep Walking——歩き続けることだけが道を作る——挫折しても立ち上がり続ける著者の姿勢が読む者を奮い立たせる

この本はこんな人におすすめ

  • 山口絵理子・マザーハウスのファンで第2弾を読みたい方
  • 社会起業・途上国ビジネスに関心がある方
  • 理念と現実のギャップで悩んでいる人
  • 挫折から立ち上がる力を得たいと感じている方

こんな人には合わないかも

  • 第1弾『裸でも生きる』を読んでいない方(文脈が分かりにくい部分がある)
  • ビジネス書・経営書として体系的な知識を求めている方
  • 山口絵理子の個人的な体験に共感できない方

独自5段階評価

項目 スコア
内容の濃さ ★★★★☆
読みやすさ ★★★★★
実践のしやすさ ★★☆☆☆
初心者向き度 ★★★☆☆
コスパ(満足度) ★★★★☆

要約・内容紹介

著者の山口絵理子はバングラデシュで「マザーハウス」を創業し、途上国の職人が作るバッグを世界に届けるビジネスを展開してきた社会起業家です。第1弾『裸でも生きる』がバングラデシュでの創業ストーリーだったのに対し、本書はブランドの成長と、その過程で経験した深刻な壁を語っています。

マザーハウスが軌道に乗り始めた後に生まれた新たな問題——スタッフの離職・品質管理の難しさ・社会起業家としての孤独——理念だけでは乗り越えられない現実の壁を、著者は包み隠さず語ります。第1弾の勢いから一転、この等身大の苦しみが本書を深みのある一冊にしています。

本書のタイトル「Keep Walking」が著者の哲学を表しています。社会起業家として挫折しないことは不可能です。スタッフが去り、資金が尽き、自分の判断が間違っていたと気づく。しかし歩き続けることだけが道を作る——Keep Walkingとはただ諦めないということではなく、失敗を受け入れて、学んで、前に進み続けることだという著者の姿勢が読む者を鼓舞します。

途上国ビジネスの現実についても、本書は正直です。政治の腐敗・インフラの未整備・文化的な違いから来るトラブル——山口絵理子は理想と現実の間で何度も折れそうになりながら、それでも続けた理由を語ります。この率直さが美談に終わらない本書の力です。

実際に試してみた

マザーハウスのバッグは持っていましたが、第1弾を読んだ後に本書を読みました。「成長することで新しい苦しみが生まれる」という話は、小さいながらも自分でビジネスをやる立場として共感できる部分がありました。

「続けることが道を作る」というメッセージは、何かを諦めそうになる時に思い出したい言葉として残っています。

正直、ここが物足りなかった

ビジネス書・経営書としての体系的な知識は少なく、山口絵理子の個人的な体験へのストーリーが中心です。「社会起業のHow to」を求めている方には物足りないと思います。また第1弾を読んでいないと文脈が分かりにくい部分があるため、必ず順番に読む必要があります。

読者の評判・口コミ

楽天レビュー150件前後、評価4.3と高評価です。「第1弾より成長の痛みが伝わった」「山口絵理子の誠実さに感動した」という声が多い一方、「第1弾を先に読む必要がある」という声も見られます。

良い点

  • 成功ストーリーではなく挫折と成長の痛みを率直に語る著者の誠実さ
  • 「Keep Walking」という哲学の体験的な説得力
  • 途上国ビジネスの現実を美化せずに伝える記録の質

注意点

  • 第1弾を読んでいないと文脈が分かりにくい部分がある
  • ビジネス書・経営書としての体系的な知識は少ない
  • 山口絵理子の個人的な体験への共感が読書体験を左右する

似た本と比べると

第1弾『裸でも生きる』が創業期の情熱と挑戦を描くのに対し、本書は成長期の苦悩と成熟を描いています。社会起業家の実録として、石川善樹・駒崎弘樹などの日本の社会起業家の著書と比べると、本書は途上国ビジネスというより稀有な文脈が特徴的です。純粋な自己啓発書よりも「生の記録」として読む方が楽しめます。

この本の前後に読む本

前に読む本: 第1弾『裸でも生きる』を先に読むと本書の背景が分かります。

後に読む本: 本書でマザーハウス・社会起業への関心が深まったら、著者の最新著作や社会起業の事例集も合わせて読むと理解が広がります。

読了データ

項目 内容
ページ数 約280ページ
読了時間の目安 4〜5時間
図解・イラスト 写真あり
難易度 ★★☆☆☆(読みやすい)

まとめ

『裸でも生きる2 Keep Walking』は山口絵理子がマザーハウスの成長の痛みと「歩き続ける」という哲学を率直に語った第2弾です。途上国から世界へ——挫折しても歩き続ける姿勢を体験として伝える一冊です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。