【要約&レビュー】『思わず考えちゃう』ヨシタケシンスケ——「考えすぎちゃう」すべての人へ贈る初エッセイ集
思わず考えちゃう
著者: ヨシタケ シンスケ
ジャンル: エッセイ
試し読みもできます
Amazonで『思わず考えちゃう』をチェックする3行で分かるこの本のポイント
- 「自由って何?」「子どもに優しくできないよ」「あれは人生の無駄?」——「考えすぎちゃう」すべての人へ贈るヨシタケシンスケの初エッセイ集
- あわよくば、生きるヒントに——大人も子どもも、それ以外も楽しめる日常観察エッセイ
- 絵本作家の視点で綴る日常の不思議——くすっと笑えてちょっと気持ちが楽になる一冊
この本はこんな人におすすめ
- ヨシタケシンスケの絵本が好きな方
- 「考えすぎてしまう」という自覚がある方
- 日常の些細なことを面白く感じられる方
- 肩の力を抜いて笑えるエッセイを読みたい方
独自5段階評価
| 項目 | スコア |
|---|---|
| 読みやすさ | ★★★★★ |
| 笑える度 | ★★★★☆ |
| ヨシタケ節の炸裂度 | ★★★★★ |
| 「考えすぎ」への共感度 | ★★★★★ |
| 読後の気持ちの軽さ | ★★★★☆ |
要約・内容紹介
「考えすぎちゃう」という悩み
ヨシタケシンスケの絵本は「哲学的な問いを子どもに届ける」ことで知られています。『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』など、日常の些細なことを起点に「なぜ?」「どういうこと?」と考えさせてくれます。
本書は初のエッセイ集として、その「考えすぎちゃう」視点が全開になった一冊です。
日常の「なぜ?」への向き合い方
「自由って何なんだろう」「他人のスマホが気になるのはなぜか」「子どもに優しくできない時の自分はどういう状態か」——本書に登場するテーマはすべて日常の些細な疑問から始まります。
これらを「考えすぎずに流す」のでなく、ヨシタケシンスケは丁寧に向き合います。その向き合い方が面白くてユーモアがあり、読んでいる間「そうそう、自分もこういうこと考えてた」という共感が何度も生まれます。
絵本作家の「観察眼」が光るエッセイ
ヨシタケシンスケはイラストレーターでもあり、本書にも彼のスケッチが随所に挿入されています。「文章と絵が一体になったエッセイ集」として、他のエッセイ本とは少し異なる読み心地を提供します。
日常を新鮮に観察する絵本作家の目が、ありきたりな日常を「思わず考えちゃう」テーマに変換してくれます。
読んだ後に残ったこと
「考えすぎることは悪いことじゃない」と思えるようになりました。フリーライターとして一人で仕事をしていると、「こんなこと考えてていいのか」「無駄なことを考えすぎてないか」という焦りが出ることがあります。
ヨシタケシンスケのエッセイを読んでいると、「考えること自体が楽しいんだよ」というメッセージが伝わってきます。あわよくば「生きるヒント」になるという帯文の通り、読後に少し心が軽くなりました。
読者の評判・口コミ
楽天レビュー321件、評価4.05と高評価。「絵本と同じヨシタケ節が好きな人はハマる」「日常のあるある感に共感しまくった」「子どもと一緒に読んでも楽しい」という声が多数。
「絵本の方が好き」「エッセイとしての深みが少し物足りない」という意見もありますが、軽く楽しく読めることが本書の長所でもあります。
良い点
- 「考えすぎちゃう」という悩みをユーモアで肯定してくれる
- イラストと文章が一体になった独特の読み心地
- 大人も子どもも楽しめる間口の広さ
注意点
- 絵本のような深い哲学的メッセージを期待すると少し軽い印象かも
- 「考えちゃう人」向きなので、考えることが苦手な方には刺さりにくいかもしれない
- 短い章が多いのでまとまった読書体験を求める方には向かない
この本の前後に読む本
前に読む本: 特になし。ヨシタケシンスケの絵本を一冊でも読んでいると、より楽しめます。
後に読む本: 特になし。本書が気に入ったらヨシタケシンスケの絵本シリーズを改めて読み直すのもおすすめです。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約224ページ |
| 読了時間の目安 | 2〜3時間 |
| 図解・イラスト | あり(スケッチ・イラスト) |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(非常に読みやすい) |
まとめ
『思わず考えちゃう』は、絵本作家・ヨシタケシンスケの初エッセイ集です。「考えすぎちゃう」すべての人に向けて、日常の不思議をユーモアたっぷりに綴る——くすっと笑えてちょっと気持ちが楽になる、考えることが好きな人にぴったりの一冊です。
試し読みもできます
Amazonで『思わず考えちゃう』をチェックするこの記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。