【要約&レビュー】『風と共にゆとりぬ』朝井リョウの爆笑エッセイ集——「得るもの特になし」の500枚超が最高に面白い
※本記事はAIを活用して作成しています。
風と共にゆとりぬ
著者: 朝井 リョウ
ジャンル: エッセイ
試し読みもできます
Amazonで『風と共にゆとりぬ』をチェックする3行で分かるこの本のポイント
- 「読んで得るもの特になし」を自ら宣言——500枚超の笑えることだけ詰まった大ボリュームエッセイ集
- レンタル彼氏対決・ポンコツ会社員日記・初ホームステイの失態——朝井リョウの自虐的日常が炸裂
- 直木賞作家の意外な素顔——小説のシリアスさとのギャップが最高に面白い
この本はこんな人におすすめ
- 朝井リョウの小説ファン
- 笑えて軽いエッセイを読みたい方
- ゆとり世代の笑いに共感できる方
- 自虐系エッセイが好きな方
こんな人には合わないかも
- 読書で何か「得たい・学びたい」という目的がある方
- 朝井リョウの小説をまだ読んだことがない方(ギャップを楽しめない)
- ゆとり世代特有のネタが分かりにくいと感じる方
独自5段階評価
| 項目 | スコア |
|---|---|
| 内容の濃さ | ★★☆☆☆ |
| 読みやすさ | ★★★★★ |
| 実践のしやすさ | ★☆☆☆☆ |
| 初心者向き度 | ★★★★☆ |
| コスパ(満足度) | ★★★★★ |
要約・内容紹介
「得るもの特になし」の宣言が清々しい
本書の帯には「読んで得るもの特になし!」とあります。この潔さが朝井リョウさんのエッセイの魅力です。直木賞を受賞した真剣勝負の小説家が、エッセイでは完全に笑いに振り切っている——このギャップが本書の最大の魅力です。
500枚超という大ボリュームですが、各エピソードが独立しているのでどこから読んでもOK。気が向いた時にパラパラ開いてゲラゲラ笑える、そういう本棚の一冊です。
「ポンコツ」朝井リョウの爆笑エピソード
本書に収録されたエピソードは多岐にわたります。レンタル彼氏サービスを取材する「対決!レンタル彼氏」、早稲田大学在学中に社会人デビューした「ポンコツ!会社員日記」、朝井家のハワイ旅行「冒険!朝井家、ハワイへ」、英語ができないのに挑んだ「失態!初ホームステイ」——。
どのエピソードも朝井さんの自虐的な視点と冷静な観察眼が合わさっていて、笑えるのに少し温かい後味があります。
税と向き合う作家の切実さ
「本気!税」というエピソードでは、作家として初めて確定申告に向き合う体験が描かれています。「フリーランスの税とお金の話」として妙にリアルで、フリーライターの僕には笑いながらも他人事でない内容でした。笑いの中にチラリと見える生活のリアルが、本書を単なる爆笑集以上のものにしています。
実際に試してみた
読む前:朝井リョウのエッセイに半信半疑だった
小説では繊細な心理描写が魅力の朝井リョウさんが、エッセイで爆笑できるのか?と少し懐疑的でした。「面白い」という評判は知っていたものの、どこまで笑えるかは読んでみないと分からないと思っていました。
読んで考えが変わった点
予想をはるかに超えて笑えました。特に自虐の質が高く、「惨めだけどかっこいい」という着地がうまい。自分の失敗談を面白く書ける人は強いと改めて感じた一冊です。
読んだ後に変えた行動
深夜に読んでいたら妻に「なんで笑ってるの?」と聞かれるくらい声を出して笑いました。読んでいる間、フリーライターとして「面白いエッセイとは何か」を考えながら読めたのが収穫でした。「笑いたい時の本棚枠」として永久保存しています。
読者の評判・口コミ
楽天レビューは438件超え、評価4.47と高評価です。「笑いすぎて電車で読めない」「朝井リョウのエッセイが一番好き」「ボリュームに大満足」という声が多く、リピーターも多い作品です。
「小説とのギャップが大きすぎる」という意見もありますが、そのギャップ自体が本書の面白さの源泉。小説を先に読んでからこちらを読むのがベストです。
良い点
- 500枚超の大ボリュームで満足感が高い
- 声に出して笑えるエピソードが連続する
- 小説とのギャップが生む意外性と面白さ
注意点
- 「得るものがない」と割り切れない方には合わない
- 朝井リョウの小説ファン向けの内容が多め
- ゆとり世代特有の笑いが分からない部分も一部ある
正直、ここが物足りなかった
笑いが主目的の本なので構造上仕方ないのですが、後に残るエピソードが少なめです。読み終えた直後は笑えるのに、1週間後に「あのエピソードが面白かった」と思い出せるものが限られる印象でした。
また500枚超と大ボリュームなぶん、「これは少し薄い」と感じるエピソードもちらほら含まれています。全体の密度は高いのですが、完璧ではないというのが正直なところです。
似た本と比べると
星野源『そして生活はつづく』も日常の「ダメさ」をエッセイに変えた本ですが、星野源は内省的で静かな笑いなのに対し、朝井リョウは声に出して笑える爆発力があります。読み比べると日常を笑いに変える二人の個性の違いが際立って面白いです。
この本の前後に読む本
前に読む本: 朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』などの小説。シリアスな小説を先に読んでからエッセイを読むとギャップが最大に楽しめます 後に読む本: 星野源『そして生活はつづく』。日常を笑いに変える二人の視点の違いが面白い
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約384ページ |
| 読了時間の目安 | 4〜5時間 |
| 図解・イラスト | なし |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(非常に読みやすい) |
まとめ
『風と共にゆとりぬ』は、直木賞作家・朝井リョウが笑いに全振りした500枚超の爆笑エッセイ集です。得るものは特になし、でも声に出して笑える——それだけで本書は十分な価値があります。
試し読みもできます
Amazonで『風と共にゆとりぬ』をチェックするこの記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。