【要約&レビュー】『たいのおかしら』さくらももこ——日常のトホホな出来事とこども時代の恥ずかしい記憶・爆笑必至のエッセイ

レビュアー: ゆう

※本記事はAIを活用して作成しています。

たいのおかしら

たいのおかしら

著者: さくら ももこ

ジャンル: エッセイ

★★★★(4/5)
#エッセイ#さくらももこ#ユーモア#日常#笑い

3行で分かるこの本のポイント

  • 「日常のなかで遭遇するトホホな出来事やこども時代のなつかしくも恥ずかしい記憶」——さくらももこが届ける爆笑必至の「桃印エッセイ」第3弾
  • ちびまる子ちゃんと地続きの世界——漫画キャラクターとして知っている「まるちゃん」の素顔が見えてくる
  • 三谷幸喜との対談も収録——笑いのプロ同士の会話で生まれる独特の化学反応

この本はこんな人におすすめ

  • さくらももこ・ちびまる子ちゃんのファン
  • クスっと笑えるユーモアエッセイが好きな方
  • 昭和の日常・こども時代の記憶に共感できる方
  • 気軽に読める笑えるエッセイを探している方

こんな人には合わないかも

  • さくらももこのユーモアの文体が合わない方
  • ちびまる子ちゃんをほとんど知らない方
  • 桃印エッセイシリーズの前2作を読んでいない方

独自5段階評価

項目 スコア
内容の濃さ ★★★☆☆
読みやすさ ★★★★★
実践のしやすさ ★☆☆☆☆
初心者向き度 ★★★★☆
コスパ ★★★★☆

要約・内容紹介

「トホホ」な日常の発掘

本書の核にあるのは「日常のトホホな出来事」という視点です。失敗・恥ずかしい思い・なんでこうなった——これらの出来事を笑いに変える著者の技術が本書の最大の魅力です。さくらももこは日常の些細なできごとの中に、誰もが経験しているがあえて語らない恥ずかしさを見つけ出します。

読んでいると、自分の過去の恥ずかしい記憶が次々と甦ってきます。著者の体験を通じて自分自身の引き出しが開いてしまう——これが桃印エッセイの魔法です。

ちびまる子ちゃんとの世界の連続性

さくらももこが描いてきたちびまる子ちゃんの世界と、エッセイの世界は地続きです。まるちゃんが経験する日常の滑稽さ・家族の温かさ・友達とのやりとり——これらがエッセイでもそのまま生きています。漫画で好きになった世界観がエッセイでより生の言葉で届くため、ファンにとって格別な読書体験を生みます。

三谷幸喜との対談が彩りを添える

本書には三谷幸喜との対談が収録されています。笑いを職業とする二人が日常の笑いについて語り合うこの対談は、本書の中でも特に密度が高い部分です。二人の笑いへの深い愛情と才能が凝縮されており、ファンにとってはエッセイ本編以上の読み応えがあります。

実際に試してみた

「さくらももこのエッセイ」と聞いてまず浮かんだのはちびまる子ちゃんの印象で、どんな文章なのか予測がつきませんでした。

読んでみると「こども時代のなつかしくも恥ずかしい記憶」というフレーズが刺さりました。自分の小学生時代の記憶がいくつかよみがえりました。授業中に変な答えを言って笑われたこと、友達の前で転んだこと——あの恥ずかしさは今でも思い出せます。

3歳の息子も今、日々「トホホ」な出来事を量産中です。さくらももこが大人になってから書いたこのエッセイを読んで、あの恥ずかしい記憶も将来は笑い話になると思えました。

正直、ここが物足りなかった

「内容が薄い」「シリーズの中では物足りない」という声もあります。軽く読めるエッセイという性質上、深みや重みは少なめです。前2作を読んでいると「前作の方が良かった」と感じる方もいるかもしれません。また昭和の日常文化が背景になっているため、若い世代には共感しにくい場面もあります。

読者の評判・口コミ

良い声: 楽天レビュー161件前後、評価4.1前後と高評価。「声を出して笑った」「さくらももこの言葉のセンスが好き」「こども時代を思い出した」という声が多いです。三谷幸喜との対談を特に評価する声もあります。

批判の声: 「内容が薄い」「シリーズの中では物足りない」という声もあります。エッセイとしての軽さが魅力でもあり、物足りなさにもなるという点で評価が分かれます。

良い点

  • 日常の「トホホ」な瞬間への共感と笑いが絶妙
  • さくらももこの文章の温かみとユーモアが随所に光る
  • 三谷幸喜との対談という特別なコンテンツが収録されている

注意点

  • さくらももこの文体・ユーモアが合わない方には刺さりにくい
  • ちびまる子ちゃんを知らない方には背景が伝わりにくい部分も
  • 桃印エッセイシリーズの3冊目のため、前2作を読んでいると楽しさが増す

似た本と比べると

同じエッセイジャンルで益田ミリや宮沢りえのエッセイと比べると、本書はより「昭和の庶民的なノスタルジア」が強い印象です。糸井重里のエッセイが知的な余韻を残すのに対し、本書は笑いと共感がメインで気軽に手に取れます。さくらももこの他のエッセイ集と比べると、本書は三谷幸喜対談という独自コンテンツが差別化ポイントです。

この本の前後に読む本

前に読む本: 特になし。さくらももこエッセイの入門として本書から始めても問題ありません。

後に読む本: さくらももこ『もものかんづめ』。桃印エッセイシリーズの第1弾です。本書で著者に興味を持ったら、シリーズの最初から読んでみてください。

読了データ

項目 内容
ページ数 約210ページ
読了時間の目安 2〜3時間
図解・イラスト なし
難易度 ★☆☆☆☆(非常に読みやすい)

まとめ

『たいのおかしら』は、さくらももこが日常のトホホな出来事とこども時代の恥ずかしい記憶を綴った桃印エッセイ第3弾です。読んでいるうちに自分の恥ずかしい記憶まで甦ってくる、笑いと共感の詰まった一冊です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。