【要約&レビュー】『もものかんづめ』さくらももこ爆笑エッセイの金字塔——ちびまる子ちゃん作者が綴る大ベストセラー
もものかんづめ
著者: さくら ももこ
ジャンル: エッセイ
試し読みもできます
Amazonで『もものかんづめ』をチェックする3行で分かるこの本のポイント
- さくらももこの爆笑エッセイ3部作の第1弾・累計ミリオンセラー
- 短大時代のバイト、2ヶ月で辞めたOL時代の恐怖の歓迎会など独特の体験
- ちびまる子ちゃん作者の原点を語る大ベストセラー随筆集
この本はこんな人におすすめ
- さくらももこ作品のファン
- 爆笑系エッセイを読みたい方
- 90年代エッセイの名作を押さえたい方
- 気軽に楽しめる文庫本を探している方
独自5段階評価
| 項目 | スコア |
|---|---|
| 読みやすさ | ★★★★★ |
| 笑える度 | ★★★★★ |
| さくらももこらしさ | ★★★★★ |
| エッセイとしての完成度 | ★★★★★ |
| 再読したい度 | ★★★★★ |
要約・内容紹介
さくらももこのリアルなエピソード
本書は、ちびまる子ちゃん作者・さくらももこさんの爆笑エッセイ集。短大時代に体験した存在意味不明な食品売り場でのアルバイト、たった2ヶ月間のOL時代に遭遇した恐怖の歓迎会——。
彼女自身が体験した、ちょっとズレた人々との遭遇や、奇妙な出来事を、独特の視点と筆致で綴ります。「ちびまる子ちゃん」の世界観そのままの、味わい深いエッセイです。
ももこ節の絶妙な語り口
さくらももこさんのエッセイの魅力は、なんといっても独特の語り口。自分を突き放した視点で観察するクールさと、周囲の変人を温かく描く優しさが同居しています。
「ぐうたら生活」を肯定する姿勢、しょうもない日常を楽しむ感性——。読むたびに「人生こんな感じでいいんだな」と肩の力が抜ける、そんな効能のあるエッセイです。
累計ミリオンセラーの名作
本書は1991年刊行、続編『さるのこしかけ』『たいのおかしら』と合わせて「エッセイ三部作」としてミリオンセラーを記録した大ベストセラーです。
90年代エッセイの金字塔として、時代を超えて愛され続けている一冊。文庫版には土屋賢二さんとの対談も収録されています。
実際に試してみた
僕は中学生の頃、本書で初めて「エッセイの面白さ」を知りました。大人になってフリーライターになった今読み返しても、相変わらず爆笑。
さくらももこさんの「自分も変人」という自覚があるからこそ、周囲の変人を優しく描ける——。これはフリーライターとして人物ルポを書く時の姿勢にも通じます。本書はエッセイの書き方を学ぶ教科書としても優秀な一冊です。
読者の評判・口コミ
楽天レビュー657件超え、評価4.16と高評価。「何度読んでも笑える」「さくらももこの原点」「90年代の空気感が良い」という声が多いです。
「時代を感じる部分もある」「ちびまる子ちゃん好きじゃないと刺さらない」という意見もありますが、エッセイの名作として愛され続けている一冊です。
良い点
- さくらももこ独特の語り口
- 爆笑エピソードの連続
- 3部作の第1弾として完成度が高い
注意点
- 1991年刊行で時代背景が古い
- ちびまる子ちゃんファン前提の部分も
- 3部作で読みたいのでコストがかかる
この本の前後に読む本
前に読む本: 『ちびまる子ちゃん』漫画版。先に読むとさくらももこワールドに馴染めます。
後に読む本: 『さるのこしかけ』『たいのおかしら』。エッセイ3部作の続編として必読。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約224ページ |
| 読了時間の目安 | 2〜3時間 |
| 図解・イラスト | なし |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(非常に読みやすい) |
まとめ
『もものかんづめ』は、さくらももこ流の爆笑エッセイが詰まった、ちびまる子ちゃん作者の大ベストセラー随筆集です。独特の語り口と変人たちとの遭遇。90年代エッセイの金字塔として必読の一冊です。
試し読みもできます
Amazonで『もものかんづめ』をチェックするこの記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。