【要約&レビュー】『好きになってしまいました。』三浦しをん——観葉植物を愛で虫と戦い靴を磨く!3年半ぶりノンストップエッセイ
好きになってしまいました。
著者: 三浦 しをん
ジャンル: エッセイ
試し読みもできます
Amazonで『好きになってしまいました。』をチェックする3行で分かるこの本のポイント
- 「ページをめくれば浮世の憂さが晴れてゆく——3年半ぶりのノンストップ・エッセイ!」——観葉植物を愛で・虫や鳥と戦い・靴を手入れし・本と漫画に耽溺する三浦しをんの日常
- 小説とは一味違う著者の素顔——真剣に「好きになってしまった」ものへの愛情と笑いが爆発するエッセイ集
- 読んでいると自分も「好きなもの」について語りたくなる——日常の中の「好き」を見つけることの喜びを伝える一冊
この本はこんな人におすすめ
- 三浦しをんの小説が好きな方
- 軽くて面白いエッセイを探している方
- 日常の小さな喜びを大切にしたい方
- 植物・靴・本など「趣味」について書かれた文章が好きな方
独自5段階評価
| 項目 | スコア |
|---|---|
| 読みやすさ | ★★★★★ |
| 笑える度 | ★★★★☆ |
| 著者の人柄が伝わる度 | ★★★★★ |
| 日常への愛着の深さ | ★★★★☆ |
| 読後の気持ちよさ | ★★★★★ |
要約・内容紹介
「好きになってしまった」ものたちへの愛情
本書のタイトル「好きになってしまいました。」は、著者が日常の様々なものへ真剣に「好き」になってしまった体験をまとめたエッセイ集です。「観葉植物(名前が分からないものも含む)への深い愛情——靴磨きに目覚めた喜び——旅先での発見——漫画・本への止まらない欲求——これらすべてが「好きになってしまった」という言葉で一つにつながっている」という評価があります。
「真剣に虫と格闘する話、真顔で靴の革の質を語る話——著者の「好き」への没入感は読んでいると笑いが止まらないのに、どこかうらやましい」という評価が本書の面白さを示しています。
三浦しをんの素顔と文章の魅力
本書の魅力の一つは「小説とは違う著者の素顔」です。「「舟を編む」「風が強く吹いている」などの小説を読んでいると想像できない著者の日常が、エッセイには詰まっている——几帳面な観葉植物の管理、靴磨きへのこだわり、虫との真剣勝負——これが小説を書いた同じ人物とは思えない親しみやすさが面白い」という評価があります。
「三浦しをんのエッセイの特徴は、大げさでも過小でもない文章の「温度感」だ——日常の出来事を適切な温度で書くことで、読者は著者と同じ視点に立てる——これが「著者と友達になった気分」になれる理由だ」という評価があります。
「好き」を語ることの解放感
本書を読んで感じるのは「自分の「好き」を思い切り語ることの気持ちよさ」です。「著者は植物も靴も虫退治も同じ熱量で語る——それがジャンルを問わず「好き」を語ることの自由さと楽しさを読者に伝えてくれる——読後に「自分も好きなものについて書きたい・語りたい」という気持ちになる」という評価が本書の力を示しています。
読んだ後に残ったこと
本書を読んで、日常の「好き」を丁寧に積み重ねることの豊かさを感じました。靴磨きに真剣になれたり、観葉植物の新芽に大喜びできたりする著者の姿は、忙しい日常でつい見落としがちな「小さな好き」への気づきを思い出させてくれます。
3歳の息子と一緒に「これ好き!」と言える時間を大切にしようと、本書を読んで改めて思いました。自分が好きなものをうれしそうに語る姿を見せることが、子どもにとっても何かを伝えると感じています。
読者の評判・口コミ
楽天レビュー153件前後、評価3.8前後と堅実な評価。「三浦しをんのファンなら絶対楽しい」「笑えてほっとする」という声がある一方、「エッセイなのでストーリーを求める読者には向かない」という批判も。
三浦しをんの小説ファンからの支持が特に高く、「著者の人柄が好きになった」という声が目立ちます。
良い点
- 読んでいてクスッと笑える軽やかなユーモア
- 小説から想像できない著者の素顔が垣間見える
- 日常の「好き」を再発見するきっかけになる
注意点
- エッセイなので起伏のある物語を求める方には向かない
- 三浦しをんの小説を読んでいないと著者への親しみが生まれにくい可能性
- 日常エッセイとして軽い読み物に徹しており、深い内省は少ない
この本の前後に読む本
前に読む本: 特になし。三浦しをんの小説を先に読んでから本書に来ると著者への愛着が増します。
後に読む本: 特になし。本書で三浦しをんのエッセイが好きになった方は他のエッセイ集にも進んでみてください。
読了データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ページ数 | 約220ページ |
| 読了時間の目安 | 2〜3時間 |
| 図解・イラスト | なし |
| 難易度 | ★☆☆☆☆(非常に読みやすい) |
まとめ
『好きになってしまいました。』は、三浦しをんが3年半ぶりに届けた日常エッセイ集です。観葉植物・靴・虫・本と漫画への愛情を独特のユーモアで綴った本書は、読むだけで浮世の憂さが晴れていくような軽やかな一冊です。日常の「好き」を大切にしたい方に特におすすめします。
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Amazonで『好きになってしまいました。』をチェックするこの記事を書いた人
ゆう
フリーライター
フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。