【要約&レビュー】『独学大全』読書猿——755ページ・55の技法、独学の「全技術」を網羅した最強リファレンス

レビュアー: ゆう
独学大全

独学大全

著者: 読書猿

ジャンル: 教育

★★★★★(5/5)
#教育#読書猿#独学#勉強法#自己学習

3行で分かるこの本のポイント

  • 755ページ・55の技法——独学の「全技術」を一冊に凝縮した、学びたい人すべてへの最強リファレンス
  • 「何を学ぶか」から「続け方」まで網羅——学習の設計・情報収集・記憶・読書・思考・モチベーション管理まで、独学のプロセス全体をカバー
  • 読書猿という「正体不明の独学者」——謎の著者が「独学の世界の全地図」を書き上げた、2020年最大の話題作

この本はこんな人におすすめ

  • 独学で何かを学びたい方
  • 学習が続かない・何から始めればいいか分からない方
  • 知識・技術習得の「方法論」を体系的に学びたい方
  • リファレンス本として手元に置きたい方

独自5段階評価

項目 スコア
読みやすさ ★★★☆☆
網羅性 ★★★★★
55技法の実践度 ★★★★★
リファレンスとしての完成度 ★★★★★
「学習への情熱」を高める力 ★★★★☆

要約・内容紹介

「独学の全地図」という設計

本書の最大の特徴は「独学に関するあらゆる技術を一冊に集約した」設計です。ほかの学習本が特定の方法論(ポモドーロ・ノート術・速読)を深掘りするのに対し、本書は55の技法を体系的に並べ「自分に合った方法を選べる」作りになっています。

「独学の全地図」——この言葉が本書の本質を表しています。

学習の「前段階」から扱う

本書がユニークなのは「何を学ぶかを決める方法」から始まるところです。多くの学習本は「すでに目標がある人」への方法論ですが、本書は「そもそも何を学ぶべきか分からない」という段階から扱います。

「興味の地図を作る」「学習目標を設定する」——この前段階の設計が、本書を単なるテクニック集ではなく「学習のOS」にしています。

記憶・読書・思考の体系

本書の中盤は「記憶術・読書術・思考術」に当てられています。フラッシュカード・SQ3R・マインドマップ——様々な技法が解説されていますが、それぞれに「なぜこの技法が機能するか」という認知科学的な背景説明があり、「理解して使える」設計になっています。

実際に試してみた

フリーライターとして「独学」で学ぶことが多い仕事柄、本書は仕事の参考書として手元に置いています。特に「情報収集の技法」の章は、記事を書く際の資料調査に直接役立っています。

755ページを最初から最後まで読む本ではなく「必要な時に必要な章を開く」リファレンスとして最適です。3歳の息子が学校に通う頃には一緒に読み返したいと思っています。

読者の評判・口コミ

楽天レビュー246件前後、評価4.5前後と非常に高評価。「すべての学習書の中で最高」「手元に置くべきリファレンス」「一生使える」という声が多数。

「分厚すぎて最初から最後まで読めない」という声もありますが、それはリファレンス本の正しい使い方を理解すると解決します。

良い点

  • 独学の全技術が一冊で網羅されている
  • リファレンスとして必要な時に開ける設計
  • 各技法に「なぜ機能するか」の説明がある

注意点

  • 755ページを通読するのは現実的でない
  • 初学者には圧倒的な量に感じる場合がある
  • 「一つの方法を深く学びたい」人には不向き

この本の前後に読む本

前に読む本: 特になし。「何かを独学で学びたい」と思ったタイミングで手に取るのに最適です。

後に読む本: 特になし。本書で興味を持った技法を扱った専門書に進むことをおすすめします。

読了データ

項目 内容
ページ数 約755ページ
読了時間の目安 リファレンスとして活用(通読は10時間以上)
図解・イラスト あり(図解多数)
難易度 ★★★☆☆(各技法は分かりやすいが量が多い)

まとめ

『独学大全』は、読書猿が「独学の全技術」を55の技法・755ページに凝縮した最強のリファレンス本です。何を学ぶかの設計から記憶・読書・思考まで——独学のすべてを網羅した「学びのOS」として、学びたい人の手元に置き続けるべき一冊です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。