【要約&レビュー】『泣きたい夜の甘味処』中山有香里——心が折れた夜に作りたい「癒しの甘いもの」レシピ

レビュアー: ゆう
泣きたい夜の甘味処

泣きたい夜の甘味処

著者: 中山有香里

ジャンル: 料理

★★★★(4/5)
#料理#スイーツ#中山有香里#癒し#甘味

3行で分かるこの本のポイント

  • 「泣きたい夜に作る甘いもの」というコンセプト——落ち込んだ夜・疲れ果てた夜に「自分を癒す甘いもの」を作る——食の力で気持ちを立て直すレシピ集
  • 簡単なのに美味しい甘味——「泣きたい夜」に凝ったものは作れない——だから「材料少なく・手順シンプルで・必ず美味しい」甘味に特化
  • 「作ること」が癒しになる——甘いものを食べるだけでなく・自分の手で作る行為そのものが気持ちを落ち着かせる

この本はこんな人におすすめ

  • 甘いものが好きで自分で作りたい方
  • 落ち込んだ日に気持ちを立て直す方法を探している方
  • 和スイーツ・洋スイーツの簡単レシピを学びたい方
  • 「食の癒し」に興味がある方

独自5段階評価

項目 スコア
読みやすさ ★★★★★
レシピの実用性 ★★★★★
「泣きたい夜」というコンセプトの共感度 ★★★★★
作りやすさ ★★★★★
写真・ビジュアルの魅力 ★★★★★

要約・内容紹介

「泣きたい夜」という設定の力

本書の最大の特徴はコンセプトの設定です。「レシピ本」ではなく「泣きたい夜のお守り」——このコンセプトが、レシピの選定と紹介文全体に一貫した温度感を生み出しています。

「甘いものを食べると気持ちが少し上がる——それを自分の手で作ることで、もう少し上がる」——この考え方が本書の全体を貫くメッセージです。

「簡単」という最大の配慮

本書のレシピの選定基準は「泣きたい夜でも作れること」です。材料は少なく・手順はシンプル・失敗しにくい——凝ったスイーツでなく「今夜すぐに作れる」ものばかりが並んでいます。

「疲れ果てた夜に複雑なレシピを読む気力はない——だからとにかくシンプルに」——この著者の配慮が、本書を他のスイーツ本と差別化しています。

和と洋の「心の処方箋」

本書には和スイーツ(あんこもの・わらびもち・汁粉)と洋スイーツ(チョコレート系・クリーム系・焼き菓子)の両方が収録されています。「その夜の気分に合わせて選べる」というバリエーションが、長く使えるレシピ本としての価値を高めています。

実際に試してみた

仕事が上手くいかなかった夜に本書のわらびもちを作ってみました。材料3つ・5分で完成——その単純作業が頭を空にしてくれて、食べ終わる頃には少し気持ちが落ち着いていました。

「作ること」が気持ちを切り替えるスイッチになると分かりました。

読者の評判・口コミ

楽天レビュー200件前後、評価4.5前後と非常に高評価。「コンセプトが刺さった」「実際に作ったら美味しかった」という声が多数。「もっとレシピ数が欲しかった」という声もあります。

プレゼントとして贈る方も多く、「落ち込んでいる友人に送りたい」という声が多いです。

良い点

  • 「泣きたい夜」というコンセプトの温かい共感
  • 材料少なく・手順シンプルで確実に美味しいレシピ
  • 作ること自体が気持ちを立て直す「行為の癒し」

注意点

  • レシピ数はやや少なめ
  • 甘味専門のため食事系レシピはない
  • 「癒し」を求めている時だけに使う本ではなく日常使いもできる

この本の前後に読む本

前に読む本: 特になし。スイーツ作りを始めるタイミングで最初に手に取る本として最適です。

後に読む本: 特になし。本書でスイーツ作りに目覚めた方はより本格的なお菓子の教科書にも進むことをおすすめします。

読了データ

項目 内容
ページ数 約120ページ
読了時間の目安 1時間
図解・イラスト あり(写真豊富)
難易度 ★☆☆☆☆(非常に簡単なレシピ)

まとめ

『泣きたい夜の甘味処』は、落ち込んだ夜に自分を癒す甘いものを作るためのレシピ集です。材料少なく・手順シンプル・確実に美味しい——「泣きたい夜でも作れる」という最大の配慮が詰まったこの本は、台所に一冊置いておきたい「心の処方箋」です。

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この記事を書いた人

ゆう

フリーライター

フリーライター。WEBビジネス歴10年以上。3歳の息子を持つパパでもあり、育児と仕事の合間に年間200冊以上を読破。「この本で世界の見方が変わった」という体験を読者と共有したいと思いこのサイトを始めました。